音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

もう家の無い子どもたちのクリスマス

2024-12-21 21:00:00 | 近代
金曜日くずはモールで私たちの仲人さんにやっとお歳暮…お年賀?を送りました。
もう熨斗無し。
いつも干支飾り。
他のものを送ったこともありますが、他のものは要らないそうです。

例年ならもう今頃は売切れですが、蛇は人気がないのか、まだたくさんありました。
それでも、人気のものはさすがに在庫が少ない。現品限り、最後の1個をゲットしました。
贈ってもらうようにお願いしたら、送料が本体の半額!
高っ!
でも仕方ないものね。時間も無いし…。
お願いしてきました。

AIさんに聞いたら、巳年は、蛇が脱皮を繰り返して再生し、餌を食べなくても生き続ける強い生命力を持つことから、新しい挑戦や変化に対して前向きな姿勢を示す年。

蛇は金運の象徴、「豊かさ」や「繁栄」を意味します。

巳年生まれの人は、努力家で、物事を成し遂げるための粘り強さを持っています。また、冷静沈着で分別ある判断ができ、感情を抑えて常識的な行動をとるため、内面では感受性が強く、人の気持ちを察して行動をとることも得意です。

ですって!亡くなった父が、巳年でしたが、確かに努力家で粘り強かった。
田舎の農家から、二宮金次郎ばりの努力で医学部に入ったそうです。
せっかく入ったのにアルバイトしながら勉強。
やり過ぎて体を壊し、お金のかかる医学部は断念し、教師になる道を選んだそうです。

来年はみんなにとっていい年になりますように🙏

クロード ドビュッシー(1862-1918年)フランス帝国サン・ジェルマン・アン・レー生まれ、フランス共和国パリ没

1914年、第一次世界大戦が勃発してエンマ

の息子(エンマの連れ子)のラウルが兵士として動員されたことなどを受けて、ドビュッシーは戦争を恐れるようになりました。

ドビュッシーは、9月に家族とともにアンジェに避難しましたが、1か月後にパリへと戻ります。

この時すでにドビュッシーの身体は病に侵され、大腸癌を発病していました。

この頃から「様々な楽器のための6つのソナタ」に着手しますが、完成したのは3曲のみでした。

1915年、『12の練習曲』や『6つの古代碑銘』などを生み出します。  

3月23日に母が死去、同じ頃にエンマの母もこの世を去っています。 
これから数年後の
フォッシュ通りからの眺め。
1918年初旬、直腸癌により床から離れられなくなり、3月25日の夕方に息を引き取りました。55歳。

1905年から死去する1918年にかけて居住したパリ16区スクアール・ド・ラヴニュ=フォッシュ (Square de l'Avenue-Foch) 24番地の自宅でした。

1915年第一次大戦中の陰鬱な時代に
「もう家のない子供たちのクリスマス(Noël des enfants qui n'ont plus de maison)」は作曲されました。

Nous n'avons plus de maisons!
Les ennemis ont tout pris,
Jusqu'à notre petit lit!
Ils ont brûlé l'école et notre maître aussi.
Ils ont brûlé l'église et monsieur Jésus-Christ!
Et le vieux pauvre
Qui n'a pas pu s'en aller!

Nous n'avons plus de maisons!
Les ennemis ont tout pris,
Jusqu'à notre petit lit!
Bien sûr! papa est à la guerre,
Pauvre maman est morte
Avant d'avoir vu tout ça.
Qu'est-ce que l'on va faire?
Noël! petit Noël! n'allez pas chez eux,
N'allez plus jamais chez eux,
Punissez-les!

Vengez les enfants de France!
Les petits Belges,les petits Serbes,
Et les petits Polonais aussi!
Si nous en oublions,pardonnez-nous.
Noël! Noël!
Surtout,pas de joujoux,
Tâchez de nous redonner le pain quotidien.

Nous n'avons plus de maisons!
Les ennemis ont tout pris,
Jusqu'à notre petit lit!
Ils ont brûlé l'école et notre maître aussi.
Ils ont brûlé l'église et monsieur Jésus-Christ!
Et le vieux pauvre
Qui n'a pas pu s'en aller!
Noël! écoutez-nous,
Nous n'avons plus de petits sabots:
Mais donnez la victoire aux enfants de France!


わたしたちにはもう家がない!
敵がみな奪い去ってしまった
ちっちゃな私のベッドまでも!
学校も、先生も焼き尽くした
教会も、イエス・キリスト様も
そして、逃げることができない
かわいそうな貧しいおじいさんまでも!

わたしたちにはもう家がない!
敵がみな奪い去ってしまった
ちっちゃな私のベッドまでも!
おとうさんは戦争に行ってしまい
おかあさんは、死んでしまった
この残虐な仕打ちを見ることなく
これからどうすればいいの?
メリー・クリスマス。クリスマス。
やつらの家にはもう祝福がありませんように。
神様、やつらを罰してください。

フランスの子供たちよ。復讐を!
ベルギーの子も、セルビアの子も
ポーランドの子たちも。
かれら仲間たちを忘れてました お許し下さい。
メリー・クリスマス。クリスマス。
プレゼントのおもちゃはもうないけれど
日々のパンだけはどうかお恵みください

わたしたちにはもう家がない!
敵がみな奪い去ってしまった
ちっちゃな私のベッドまでも!
学校も、先生も焼き尽くした
教会も、イエス・キリスト様も
そして、逃げることができない
かわいそうな貧しいおじいさんまでも!
メリー・クリスマス。神様、お聞きください
わたしたちにはもう、履く靴すらないけれど
フランスの子供たちに、勝利をお授けください
美しい歌声ですが、子どもたちに深い心の傷を負わせた第一次世界大戦が、ドイツへの重い賠償責任を負わせ、第二次大戦でのホロコーストを産み、その傷がさらにガザの空爆に繋がり…。終わらない暴力の連鎖の中に未だにいる世界を思わずにはいられません。

本当の強さでお互いを赦し合う日は来るのでしょうか?
来なければ、行きつく先は
ああ!本当に来年はいい年にしなければ!







最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちこちゃん (takan32)
2024-12-21 09:55:08
久米さんへ、今週のチコちゃんに--では、ジングルベルは本当はクリスマス ソングではないのですよ、ということを解説していました。なるほど--。
返信する
Unknown (xxkaminosizukuxx)
2024-12-21 16:36:10
こんばんはー😉
お父様は努力家だったのですね!
フルートさんもしっかり受け継いでそうで、好感持てます🤭✌️
いつもお疲れ様ですよー♪
返信する
Unknown (m-fluteangel16)
2024-12-25 09:27:56
@takan32 さん、チコちゃんに叱られる!私も見てました。おもしろかったですね。
秋川さんの歌も…翻訳もうちょっとスッキリできるかも、ネタですね。
返信する
Unknown (m-fluteangel16)
2024-12-25 09:30:05
@xxkaminosizukuxx さん、こんばんはー😀
身内自慢で、すみません😅💦🙏


私はナマケモノで~す🤣応援ありがとうございます。努力します👍
返信する

コメントを投稿