音楽の喜び フルートとともに

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アヴェマリアと最後の合わせ

2014-12-19 23:22:13 | 音楽

今日は、12月22日クリスマストリオコンサート最後の合わせ。
フルートのBさんも、舞子浜から来てくれました。
ピアノのKさんと3人でまず、グノーのアヴェマリアと、バッハのG線上のアリアを演奏します。

アヴェマリアはフルートでよく演奏される曲で、私もさんざんやってきましたが、トリオは初めて。
バッハの平均律クラヴィーアの前奏曲第一番BWV846にラテン語の歌詞をつけた歌をつけたことは有名です。
これは、1853年ヴァイオリンかチェロとピアノのためにグノーが出した初版本の表紙のコピーです。セカンドチェロはアドリブと書いてあります。その同じ年に、アルフォンス ド マルタン による詩Le livre de la vie 人生の書の中に、アヴェマリアの歌詞が登場します。1859年レオポルド ヒューゲルがお馴染みのラテン語の歌詞を公表しています。グノーが歌詞をつけたのはこの頃と思われています。

 B. Schott's Söhne,

今回私たちが使う譜面はフルートのセカンドはほとんどセカンドチェロのパートと同じです。
この初版に近い形で演奏します。

ウィリアム・テルもなかなかに整ってきました。
絵本の語りTさんも、やってきて練習。
絵本を作成中のGさんも、絵本を持ってきて、製本をみんなで手伝いなんとか本の形になりました。
でも、まだ書き足したいらしく、またまた持ち帰り、当日8時に持ってきてくれることになりました。

本番まで後3日。おもしろいことになってきました。