音楽の喜び フルートとともに

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基礎練習の出番

2014-12-23 20:52:55 | 音楽

実家に行くと母が和ダンスを整理していました。
葛の帯と紺の着物。

亡くなった祖母がよく着ていた組み合わせ。懐かしくて、写真に撮ってしまいました。
年末に向けて少しづつ片付けているそうです。
年賀状の作成も手伝いました。パソコンで写真を入れて作成するのは、ここ数年私の仕事です。

私の方は、コンサートが終わったので、そろそろ。と思いながら、片付けも年賀状もまだです。
今日、今年最後の新聞回収。気をつけないと、ゴミの日を逃してしまいます。

無事にコンサートが終わったら、基礎を固める時期です。
スケールの5度圏を長短やってみたり、和音をディミニッシュ7、マイナー7、メイジャー7、メイジャーメイジャー7を、半音階で一音ずつやったり。
今までも、やってきていましたが、I先生にスケールを見てもらっていて一番感じるのは、集中の違い。

I先生はスケールを、ゆっくり、一音ずつ、本当によく聞きながら演奏されます。

「これが集中するということなのだ。」ということを真っ先教わった気がします。
その集中でやると、スケールも、和音も時間がかかります。かかりますが、その間に、いろいろなことに気がつきます。
発見があります。
右手の薬指が伸びているなとか、顎を引くと、低音が伸びて、顎を上げると高音があたりやすい。右足の薬指の裏が、浮いていると音が浮くなどなど。

そして、そういうやり方でスケールを演奏していると、飽きないし、いつまでも疲れないし、やっているうちに身体が温まってきます。

まだまだ、うまくなりたいと思っています。