実家のオリーブの花が咲きました。 
植木鉢に植えっぱなしでよく咲いています。

植木鉢に植えっぱなしでよく咲いています。
ジャン ミッシェル ダマーズ(1928-2013年)フランス共和国ボルドー生まれ、没場所は不明。
母ミシュリーヌ カーンはハープ奏者フォーレの序奏とアレグロを献呈されています。
彼はパリで育てられ9歳のときにサロンで出会ったコレットの詩に作曲しています。
1939年11歳の時に「神童」とパリソワール社に賞賛の言葉が掲載されました。
1937年パリ万博でマルグリット コルトーに見出され、エコール・ノルマルに入学し、アルフレッド コルトーの弟子になります。
1943年にピアノで賞をとります。
1945年作曲でローマ賞を受賞します。
ダマーズは自分自身の音楽のことを「音楽は先験的に陽気でメロディアスであるが、ある種のノスタルジアに富み、深みは少ない」と言っています。
「演奏会用ソナタ」は1952年、イギリスの名フルーティスト、ジェフリー・ギルバートとチェリストのウィリアム・プリースに捧げられています。
チェロは任意でフルートとピアノで演奏されることが多いです。
私はこの曲を演奏すると昔行ったなつかしい南仏のニースの街並みや海岸、オリーブの木を思い浮かべます。

イギリス海岸

旧市街

旧市街のカフェ

ホテルネグレスコ

ニース音楽院旧校舎
ダマーズの演奏会用ソナタ
ダマーズと清水信貴さんの演奏見つけました。来日公演聞きに行ったことあります。