自尊心ということについて、作年末よく考えさせられました。
自尊心とは、自分を大切に思う心。
自分を人として心から大切に思っている人は、自分以外の人も大切に思うことができる。
何か予想外のことが起きても、簡単に被害者や加害者にもならず、自分や相手の気持ちに耳を傾け、お互いの理解の為に行動することができます。
出来事を理解への一歩とするか、対立の始まりと捉えるか?には、この自尊感情が大きく働いているような気がします。
自尊感情が高く強い人は、相手の挑発や、扇動的な言動にも乗りません。
自分に、相手を攻撃する許可を与えることもありません。
自分の考えや、取り方を完璧としてし、人の言動を敵と味方、正義と悪、善と悪に簡単に分類してしまうとあっという間に自分のいる世界は安全ではなくなってしまいます。
本当に強い人は、自分の考え方を疑ってみる勇気をもち、相手の考えに耳を傾ける余裕を持っています。
敵は初めから存在しているのではなく、作られます。
自尊心の強い人は、幸福な仲間を増やします。
急いで、幸福な仲間を増やさないと、世界は絶滅へとすでに舵をとっているように、私には見えます。
今年こそ、平和への一歩の年となりますように。
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