下仁田ネギ!
群馬の友だちが送ってくれました。
アルミホイルで包んで包み焼き。
甘くて、肉厚でトロトロ❤️
一緒に入っていた雷蒟蒻。
真っ黒!
恐る恐る食べたら、甘い、それからピリッと唐辛子。ごはんのお供にぴったり。
さすが群馬の誇る二大食材!
音楽もご当地の誇るものがあります。
モーツァルトが日本では世界的に有名だと思われていますが、昔イタリア人の友だちに言うと、「モーツァルトじゃなくてメルカダンテ!」
と返されました。
同時代の流行作家でしたが、モーツァルトが活躍したのは、オーストリアのウィーン。
一時に比べれば領地を減らしていたとはいえ、ハンガリー、オーストリア、チェコ、ドイツの一部を領土に含む大帝国。
モーツァルトの肩書きは神聖ローマ帝国宮廷皇帝作曲家。
メルカダンテは、イタリアの作曲家と言われていますが、その頃はローマは神聖ローマ帝国オーストリアの支配下にあり、メルカダンテが活躍したのは、ナポリ。
ナポリ王国というオーストリアからすると南の方の小さな国に過ぎませんでした。
とはいえ、日本ではほとんど知名度が無いメルカダンテがイタリア人にとっては大切な作曲家だとは。
ナポリのモーツァルトと言われたのはロッシーニですが、彼よりもメルカダンテ!
国の覇権が文化の評価に影響することはあります。
後世に与える影響も大都市に住んでいたからこそ伝わったということもあります。
音楽や文化の価値は、一地域限定的であったからといって、そのものの価値が劣っていたということにはならないのです。
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