八幡の瀬割り堤は近所です。車で10分位。
毎年すごい人混み。
昨年は台風被害で木が何本かだめになりました。
今年はさくらまつりは中止。駐車場が閉鎖されています。
車で通りすぎただけですが、咲いていました。
いつもはこのタワーから堤の桜を見渡すことができます。
タワー下には雪柳が満開でした。
「さくら さくら
今年はさくらまつりは中止。駐車場が閉鎖されています。
通り抜けるのはOKということで、電車で来たりしています。
車で通りすぎただけですが、咲いていました。
いつもはこのタワーから堤の桜を見渡すことができます。
タワー下には雪柳が満開でした。
「さくら さくら
弥生の空は
見渡すかぎり 霞か雲か
においぞ いずる
さくら さくら
見に行かん」
吉田雅夫作曲のさくら変奏曲 全音のフルート教則本の中に入っていました。
原曲は「さくら」で日本古謡となっています。
宮城道雄が箏曲「さくら変奏曲」を書いていて、そちらは有名です。
島田由美さんがさくらの研究をされていて、江戸末期前にはほとんどこの歌は歌われていなかったのではないかと言われています。
明治10年代に編纂され、21年になって発表された「箏曲集」山田流の教本の中に入っているのが初めて残る文献だそうです。
明治政府によって後に国民学校「うたのほん 下」に編纂されるにあたって、俗謡を教育的に変更して掲載されるという流れのなかで、歌詞、曲も改作されました。
何種類かの別の歌詞や曲想が合ったそうです。
なので古謡とするのはどうか?ということまで書いておられます。
日本古謡ということで何の疑問もなかったです。
それは、始まりのフレーズ
「さくら」和声的だと三度で進行するところが、隣の音二度動くだけ。
最後の終わりの見にいかんのところが、古謡のよくある終わりに似ていること。
箏で作曲されたことで、二度隣の弦を弾く動き、5度から終止に向かう古謡のパターンを踏襲していることから耳馴染んだ古謡と思い込んだのではないか?と私は思いますが、どうでしょう?
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