大晦日。
丹波橋。
春日大社にもお参り。
で初演されました。
の短編小説『シャーッフィ』(Sáffi)を基に、ハンガリー人ジャーナリストのイグナーツ・シュニッツァーが書き上げた台本には、ハンガリー情緒がふんだんに盛り込まれています。
ジプシー男爵フランス語版のポスター
雑誌「Bombe」に掲載中された説明図ラスロー・フォン・フレツカイ (1844-1916)
年末久米家恒例、絶賛!「近鉄に乗りに行こう!」キャンペーン。
夫の買っている近鉄株の優待券の期限が12/31まで、
夫、次男、私で家族会議。
「どこに行く?」
「鶴橋で焼肉食べる。」「近過ぎる。」
「橿原神宮お礼参り。」
「寒いし、お店が無い。食べるところも無い。」
「名古屋!」
「日帰りはしんどい。」
というわけで奈良に決まりました。
京阪橋本駅前に車を止めて、
丹波橋。
近鉄に乗り換え、西大寺で奈良線に
お昼は奈良で中華料理。
油で揚げているのに、薄味なのでさっぱり食べられる中華でした。
それから興福寺にお参り。
今年1年お世話になりました。
鹿さんと戯れ、
春日大社にもお参り。
昨年は骨折にコロナ2回、息子まで骨折する始末。
大変でしたが、オーケストラ2つに参加。本番もいくつか。
いろいろ無事に任務を果たすことができ、ありがとうございました。
そしてこれを投稿する頃には新年です。
昨年中は、ブログを読んでいただいて、ありがとうございました。
みなさんのおかげで勇気を得て、ブログを続けることがてきています。
あけまして、おめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
今年のニューイヤーコンサートではヨハン・シュトラウス二世(1825-1899年)オーストリア帝国ウィーン生まれ、オーストリア=ハンガリー帝国ウィーン没
のオペレッタ「ジプシー男爵」の序曲が演奏される予定です。
1885年10月24日、シュトラウスの60歳の誕生日の前日にウィーンのアン・デア・ウィーン劇場
で初演されました。
ハンガリー人の作家ヨーカイ・モール(1825-1904年)
の短編小説『シャーッフィ』(Sáffi)を基に、ハンガリー人ジャーナリストのイグナーツ・シュニッツァーが書き上げた台本には、ハンガリー情緒がふんだんに盛り込まれています。
わずか6週間で書き上げたといわれる『こうもり』とは異なり、シュトラウスはこの作品を2年の歳月をかけて作曲しました。
初演は大成功を収め、以後ハンガリーを題材にしたオペレッタが数多く作曲され、人気を博していくことになります。
序曲や第3幕で演奏される凱旋の入場行進曲、そして劇中で使われるワルツを用いて作曲された『宝のワルツ』などは、演奏会で単独でも演奏されています。
ジプシー男爵フランス語版のポスター
雑誌「Bombe」に掲載中された説明図ラスロー・フォン・フレツカイ (1844-1916)
第一幕
ハンガリーの寒村、テメーゼ・バナード。
ハンガリーを統治していたトルコの最後の総督は、1717年のベオグラードの戦いでオーストリア軍に追われ逃亡します。
莫大な軍用金をこの地方に埋め、生まれたばかりの娘をジプシーの女占い師ツィプラに託しました。
この女の子はザッフィと名付けられ、ツィプラによって育てられます。
一方、大地主バリンカイは、トルコ人と気脈を通じていたという嫌疑をうけて亡命しました。
その後この土地に勢力をふるうようになった豚使いジュパンは、亡命中に死んだバリンカイには嗣子がないと言いふらして、遺産や土地を自分のものにしようと企んでいます。
ところがバリンカイの遺児シャンドール・バリンカイは今は成人となって、皇帝の特赦により父の遺産を正式に相続することとなり、ハンガリーにやってきました。
一緒に来た皇帝特使カルネロは父親の遺産を正式に彼に譲渡する役です。
ジュパンは娘アルゼナとバリンカイを結婚させようとしますが、アルゼナはそれを避けるため、「男爵の位を持っている人とでなければ結婚しない」と公言します。
人々が引き上げた後に残されたバリンカイに、ザッフィの歌声が聞こえてきます。
ツィプラはジプシーたちに、新しく地主となったバリンカイを自分たちの領主だといって紹介し、バリンカイは自分を「ジプシーの男爵」だと名乗ります。そして、ザッフイはバリンカイ家の花嫁だといいます。
第二幕
舞台はバリンカイの屋敷近くのジプシー部落。
ツィプラは「私は昼も夜もご主人様の財宝を見張っていた」と静かに語ります。バリンカイが「君こそ私の愛する妻」と喜びを歌うと、ザッフィも「なんという幸せ」と応えます。
ツィプラは、夢の中でバリンカイの父親が宝の隠し場所を教えてくれたという。半信半疑のバリンカイが、ためしにその場所の石を叩くと、うつろな音がするところがあり、そこから貨幣や宝石が出て来ます。。
すると、ドラの音とともに朝が来て、パリ(呼び男)の呼び声につられてジプシーたちが仕事を始めます。
「誰が保証人になって結婚したか」と詰問されたザッフィは「うそ鳥が牧師の代りをつとめ、頭上を飛ぶ2羽のこうのとりが証人である」と答えて、人々を呆れさせます。
そこへ1隊の軽騎兵を率いてホモナイ伯爵が登場します。
この司令官はバリンカイの旧友で、スペインの戦争に従軍する兵士を募集するために来ました。
徴兵の酒を飲んだ者は募兵に応募したと認められますが、酒好きのジュパン
とオットカールはうっかりそれを飲み干してしまい、たちまち軍帽をかぶせられてしまいます。
ジュパン家の人々がザッフィを侮辱するので、ツィプラは、ザッフィの出自を明かし、しかもオーストリア皇帝の血統を受けていることを説明します。
バリンカイは、身分の違いから、彼女を妻にすることができなくなったと感じ、父の遺産全てを国家に奉納して従軍してしまいます。
第三幕
舞台はウィーンのケルントナートール劇場前の広場。
スペインに遠征したオーストリアの軍隊が続々と凱旋してきます。
ジュパンは、意気揚々として先頭に立ち、戦利品を携えて自分の見当違いな勇敢な戦い振りを述べ立てます。
軍隊の主戦部隊が到着。
ホモナイ伯爵、バリンカイを先頭に威風堂々の行進が繰り広げられます。
ホモナイ伯爵はバリンカイの功績をたたえ、彼が国家に寄付した財産を改めて返却し、彼を貴族に列して、ザッフィとの結婚を許します。
ザッフィと、バリンカイは抱き合い、めでたく結ばれます。
バリンカイが「男が一度決意したら、不可能なことはない」と歌うと、群衆の歓喜の大合唱がそれに続きます。
本年も宜しくお願い致します🐕🐱‼️
昨年はありがとうございます🙏
本年もよろしくお願いいたします🙇
これからも、朝のクラシックを楽しみにしております♪
本年もどうぞよろしくお願いします😊
ご家族様には良きお年をお迎えと存じます
年間を通じての、音楽に関する資料を日々投函なされておられ、私のようなクラシック音痴にも拝読させていただき、
感動致しております。
本年も宜しくお願いします。
今年も昨年同様よろしくお願いいたします。
今年も音楽に関する色々なお話を楽しみにしています。
今年もよろしくお願いいたします
いつかニューイヤーコンサート、行って観たいです。お正月らしい記事をありがとうございます^_^