音楽の喜び フルートとともに

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忘却

2020-03-24 23:30:11 | 音楽
琵琶湖畔にタンポポが咲いていました。

ヒメオドリコソウ
ホトケノザかと思ったら違いました。

これはツルニチニチソウ。

勝手に生えてきたのか?
野草も春のにぎわい。
いろいろな花が合わさって景色を作っています。
まるで、アンサンブルのように。

あー!アンサンブルしたい!
ショッカーでもヘンデルでもドビュッシーでも、何でもいいっ!

友だちと話したい。
声が聞きたい。
まだそんなに経っていないのに。困ったものです。

こんなことを思い出します。
1848年
ベームがメカニズムを使った金属のフルートを開発しました。

その時、フランスの音楽院ではそのフルートを認めようとしませんでした。

理由は木管フルートで表現されてきた繊細な音楽的表現に欠けるから。

私も知らなかったけれど、古い音源がのこっていて聞きました。

驚くほど繊細な音色、表現。

ついには金属のフルートを採用しました。
ふたつの大きな戦争が起きて、その後、人々は木管フルートに求めた繊細な音色の違いを忘れてしまいました。

その日、その時にしか出せない音がある。

長くなりそうです。
本番があっても無くてもずっと練習し、準備し音楽とともにいますが…。





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