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月曜日に、ピアノのTさんに頂いた金柑の甘煮。
家で漬けたそうです。優しい甘さ。喉が弱い私には嬉しい贈り物です。
今日はスペイン人の留学生Uくんと、ヘルマンハープのDさんと小学生向けコンサートの打合せ2回目。
ハープでする3曲、ゴーベールのマドリガルに合わせて絵本を読むのは、3人で。
「絵本を読みながらは難しいから、絵本読みながら適当に音楽に入れてもいい?」Dさんが言うので、「いやいや、音楽が優先だから、そのままだとセリフが入らないし、音を聴きながら楽譜に書いてある場所で読んで欲しいんです。」
「絵本を持って、楽譜を見ては手がふさがるから」
「楽譜立てに絵本を載せて、番号のところでめくるだけだから。」
やっぱりむずかしいかなぁ。
「無理なら録音して覚えてはむりかな?」
「わかった。やってみるわ。」
録音したら、Dさん「1回、これに合わせて読んでくれる?」というので、Uくんを、部屋に残して、別室で読んでみました。「わかった。1回読んでみるわ。」
読んでもらったら、なかなかうまくいきました。録音を送って、さて、12日本番まで大丈夫かな?
Dさんは仕事なのでここで帰り、あとはUくんと、一緒にもう一曲こどもたちと歌える曲を探しました。
千と千尋や、もののけ姫、ナウシカなんかは、世界共通言語みたい。
Uくんも好きだそうです。いろいろ弾いてみて「久石譲すきです。」とUくんもたのしんで。
あとはDさんがスペインの曲「カルメンの闘牛士」といいおいて行ったので、スペインの曲を探してみました。
カルメンはスペインが舞台だけど、フランス人の作曲なんだけどなぁ。
と思いながら、ボルヌのカルメンのハバネラのテーマをやってみて調子に乗って超絶変奏のジプシーの踊りから闘牛士最後のプレストまでやってみました。
Uくんは初見ながらついてきましたが最後は爆発。「おもしろい!}と叫んでいましたが。
これは使えません。
グラナードスのアンダルーサ。やってみましたが、どうしても最初の8分の6のリズムに乗れません。・・・これも使えません。
シャミナーデのスペインのセレナーデ。スペイン風ですがフランスの軽いアレンジ感で気に入らない。
もうスペインの曲は品切れ。「モンティって、スペインじゃないよね。」
「うん、イタリア」とUくん。でも、面白がって弾いてくれました。
これは弾ける。
これは気に入ってるみたい「それなら」とリベルタンゴを出したら、
ピアノ連弾の譜面ですが、上を私が下を適当にUくんが弾いてみたら、すごいノリノリで、私もそれならっと、突っ走り。
「これ、おもしろい!楽譜コピーさせてください。練習したいです。」「スペインの曲じゃないけど、」「スペイン人タンゴ大好きです。僕も好き。」「だったら、またやりましょう。」となりました。
楽しみが増えました。
で、結局小学生とのコンサートはポニョにしましたが。
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