匂い幡茉莉(においばんまつり)は、ジャスミンのような良い匂いがします。それだけではなくて、開いた時は白い花が、段々紫色に変ります。
フルートを吹くというのは、身体を通して表現すると言うことだと私は思います。
運指だけではなく、音色や、音程のコントロール、強弱、楽器の持ち方。
全て身体を通して行われます。
自分の内側から体の地図を作ることが良い音を作ることが大切です。
例えば、単音でいいですので、一つ身体のテーマを選んで、足の角度、指の支え方、唇の角度何でもいいので一つを、選びそれを「0」と名づけます。
名づけたらその今吹いている位置の感覚を、とにかくどんな感じがするか覚えること。そしてその結果の音を覚えること。
感覚を味わい覚えたら、一つ、唇の角度を選んだらその部分だけそこから、一番離れた場所で吹いて見ます。そこを「+10」と名づけます。
そこがどんなにいつもと違っていて気持ち悪くても、変な音が出ていると思っても、その感覚もしっかり味わい覚えます。
そらから、「0」を経過して全く反対側を「-10」
こんな風に体のマップを作ると、適切な場所で適切な音を出すことが出来るようになるのではないかと思います。
できたら、その間「+5」「‐5」。その時、「‐10」も「0」も否定しないこと。
あくまで、この体の位置の音がどういう音がするかを知ることが目的です。
地図を作れば、状況に応じて身体を変えて、音色を変えることができます。
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