夏の花梨。緑の実と、大きな葉が涼しげです。
フルートでよく演奏される「ガボット」の作曲者、フランソワ・ジョセフ・ゴセック(Francois Joseph Gossec)1734年~1829年は、フランス交響曲の父と呼ばれています。
実はオーストリア領ネーデルランド、現在のベルギー出身で、17歳の時にパリに出てきて以来、フランスで活躍しました。たくさんの作品を残し、創立したばかりのパリ音楽院でも活躍しました。しかし同時代人2歳上にハイドンがいて、彼の影に功績は隠れてしまいました。
「ガボット」は歌劇「ロジーヌ」(1786年)の中の一曲で、今ではいろいろな楽器で演奏されています。
その題名は、フランスの一地方ガヴォ(Gavot)で踊られていたフォークダンスのリズムから来ています。4分の4拍子か2分の2拍子、中庸の速さ、小節の途中、アウフタクトからはじまるという特徴を持っています。
この時代大変流行しました。
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