実家の梅。
満開を通り過ぎました。
金曜日の朝自宅で1人見た後移動して、夕方、実家でレッスンです。
朝、バッハのシチリアーノ。
シチリアーノとは、8分の6のシチリア地方の舟歌のリズムのことです。
Sさんに合わせてピアノのパートを演奏しました。
右手のパートは16分音符で動いていますが、それだけでもメロディと言えるような動きをしています。
この16分音符とメロディの絡みあう動きが、バッハです。
午後、実家で、レッスンのNさんは、シューマンのトロイメライ。
リングキーに変えて3か月。
トロイメライのはじめ低音のCをしっかり押さえて吹くのが大変でした。
ついでに、薬指や小指が伸びがちな構えも、なおすことにして、大改造が始まりました。
今日は、だいぶ良くなって来ました。
それにプラスして、音色、音程、ニュアンスも気をつけて吹けるように頑張りました。ゆったりと、吹くこと、シューマン独特な調性のマジック。などなど、吹けるようになって来ました。後もう少し!
Mさんは、楽しい農夫。
お腹を使ったアクセントにチャレンジです。舌を使わずにfu fuで、音を切る練習をしてから、tuと舌を使います。
ウォーミングアップしてから、曲の中で使います。
メロディの間で出てくるのは難しいけれど、何度か練習して吹けるようになりましたよ!
今日最後は、Bさん。
ドボルザークのユモレスク。
民俗音楽を取り入れたドボルザークは、リズム感覚が、所謂クラッシックと少し違います。
スラーで繋がった2つの音は後がデミュニエンドで抜けるのがスタンダードですが、拍頭にある後ろの音に向かって少しクレッシェンドした方がこの曲らしくなります。
みんな、以前より成長していてとても嬉しいです😃
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