日曜日、両親を誘って彦根に行きました。夫が仕事で行ったら、いいところだと思ったらしく珍しく自分からみんなを誘いました。
といっても、午後急に言い出して、そこから、電話。夫はいつもこんな感じ。
彦根についた途端。大雨。駐車場に車をいれたものの、しばらくそこから動けませんでした。駐車場に入れて5分ほどで、止んだので、この時とばかり、出て行くと、堀も水が一杯。雨で洗われた緑が深まっていい感じ。お堀は天気がよければ屋形船で回るコースもあるそうです。
「天守閣に昇るのに30分待ちですよ。」と言われましたが、昇ることに。
すごい急坂で、石を並べた階段がありましたが、父は、「きつい。きつい。もう帰ろ。」と途中で何度も言いましたが、母が「大丈夫、大丈夫。」と、促してドンドン行きます。雨が降ったり止んだりするので、傘をさしかけて、足元が危ないので、結局私が、横について歩きました。
これが天守閣。1607年に建てられてそのままの形で残っています。雨のせいで待ち時間は0になっていました。
天守閣は3階建てですが、幅15㎝くらいの階段は、足が全部乗りません。その上、急勾配で1段が30cm位。手すりは新しくつけてくれていましたが、父が落ちてはいけないので夫と私で間にはさんでゆっくり昇りました。天守閣から、琵琶湖が見えて景色抜群。苦労して昇った甲斐がありました。天守閣前には、桜の古木がいい風情。春にも来たかった。
しかし、なんといっても、このお庭。玄宮園。1671年に中国の庭をお手本につくったそうですが、どこをどう写しても絵になる。池の真ん中にあるお茶室鳳翔台は、藩主がお客をもてなすための茶室ですが、500円でお抹茶とお菓子がいただけるそう。時間が遅くて入れなかった。残念。
彦根城の外にあるたねやさん。以前から、おいしい和菓子が有名でしたが、昨年バウムクーヘン世界大会で優勝したパティシエがいるそうで、大変にぎわっていました。和風店舗と、洋風店舗をうまく融合させた作りで、お菓子博物館もあって見所があります。
日持ちがするということで、バウムクーヘンと、どら焼き、栗饅頭、最中と、節操も無く3人で一個ずつ味わえるように、買って帰りました。
車で帰る途中、母がまた心臓で手術することになった。とポロッと言います。
「早く、言ってよ。」と言ってしまいました。
ちょっと、会わないとこれだから。
遠慮するのかな?車出さないと、いけないのに。
やっぱり、しょっちゅう会わないと。
雨続きで、トマトは落ちるし、花は散るし。落ちたカリフォルニアローズをコップに浮かべてみました。花瓶敷きの上に置くと、ちょっとおしゃれ。
今日も、にわか雨。
おなじみピアノのSさんと、午後から、あわせてもらいました。
一緒に心理学を勉強している仲間なので、3分ルール適用(3分練習したら、3分休む)でやってみます。
本業が別にあるSさんは、練習していないと自分で言っていましたが、これまでになく良い。
集中力が高まっているのか?聞こえてくる音にも敏感に反応します。
何度もやったことのあるカルメン幻想曲。以前うまくいかなかったところが、出来るようになっています。
だからって、突然、音がよくなったり、基本テクニックが、格段についたということではありません。
ただ、自分の持っている能力が、失敗するのではないか?とか、以前失敗したところをまた。とか、難しいフレーズがやってくるとか、どうせ私の実力だから、などといろいろ考えすぎているところ。
失敗するかもしれないという、根拠のない恐怖による萎縮の部分がほどけて、本来持っている能力が発揮できるということらしいのです。
脳は不思議な作用をします。
今日は他にもいとこから手紙が届きました。リサイタルに来てくれるそうです。
そこに、息子がクラリネットで、K芸大に入ったから、コンサートに来て欲しいとも書いてありました。
叔父は元中学の音楽教師なので不思議はないです。
脳に残った幼い頃の、音楽の記憶の影響かしら?
おもしろいです。
何年ぶりかで淀屋橋で、サンマルクカフェに入ったら、チョコクロに大福チョコと、抹茶味がでていました。…もう古いのかな?
大福を買って食べてみたら、なかなかいけます。
今日は甲子園口のピアノNさんと、第二回合わせ。
今回は長~い、ドヴィエンヌのコンチェルト第7番の日。
演奏時間17分。3楽章に分かれていますが、結構大変。
ちょっと油断すると、拍が明瞭に出なくなります。そこが、定型音楽の難しいところ。
「ここは、明るくやって次のマイナーをめだたせましょうか?」などなど、Nさんの音楽性に裏打ちされたアドバイスは、とても適切。
曲の魅力を引き出してくれます。私の実力もNさんのおかげで、3割り増し!なんちゃって。
いや、本当です。
フランス革命の前後に作曲されたこの曲は、フランスのモーツアルトと言われるドヴエンヌですが、優雅ではあっても、激しく情熱的。光と影がよりくっきりしています。
そういうところが、出ればいいのですが。
2時間半ほど合わせて頂いたら、Nさん手作りのコーヒーゼリーが出てきました。
おいしかったぁ。
こういう時間も音楽をつくるのに大切なのです。
いい時間を過ごしました。帰りは梅田周りで、お昼の上のサンマルクへ。
帰って、復習。せっかくいただいたアドバイスを生かさなきゃ。
サフィニアのパープルミニ。小さな株から、どんだけ?!というほど、たくさん咲きます。この株も元は、2輪ほどの小さな花が咲いていただけです。
今日は、梅田でレッスン。
お客様が前にいるつもりで、演奏すること。
曲のイメージを伝えること。楽譜を読むだけでは演奏を聴く必要がない。
デュオで演奏するドップラーのリゴレット。
16分音符や、長い連符を、ゆっくりと、合わせます。
丁寧にさらうということは、何度も言われて自覚していますが、どういうことが丁寧というのか?
というのは、それぞれの個人の感覚によって違います。
先生と一緒にさらうと、その丁寧ということが、どういうことなのか?がよくわかります。
音量のことも、人の演奏を聴くのは、客席から。CDを聴いても、反射音を聞いているわけで、実際にマジかにどれくらいの量や、息を吹き込んでいるのか?がわかるのは、こういうときです。
耳や目を全開にして、先生の演奏を聞きます。
「合わせようとしたらだめだよ。1stなんだから、僕が合わせようとしたらぐちゃぐちゃになるからね。1stは、自分の演奏をしなくっちゃ。」
これが、難しい。
修行は、まだまだ、続きます。
母が育てたバラ、「名前わからん。書いてあったけど忘れたわ。」調べたらありました。ロイヤルポニカ。
「いい色でしょ。」つるバラのマリアカラスがドンドン大きくなってたくさん花をつけるのに比べると、この花はなかなか育ちません。今期は2輪。
きれいなんだけどなぁ…。
今朝は子育てサロン。
七夕さまを歌って、用意した折り紙を切ってつくった織姫と彦星を画用紙に貼って、七夕の壁飾りを作りました。
天の川を描いたり、星のシールを貼ったり、基本の形は同じですが、それぞれの織姫と彦星ができました。
Mさんが、ママ友Kさんを誘ってくれました。
二人に壁面飾りをしてもらったら、ひまわりや、パイナップルやスイカたくさん貼ってくれて、夏らしい豊かな飾りになりました。
最後には、Kさんが絵本の読み聞かせをしてくれました。子どもたちも、前まで行って指を刺したりして、楽しく絵本を読みました。
スタッフの関係が、サロンの雰囲気をつくります。
いつも、やさしくしっかりものの会計のYさん、手遊びが上手で、子どもたちを盛り上げてくれるY・Yさん、細かいことまでよく気がついて、スタッフ間の盛り上げ役のOさん、そして、重鎮Tさん、いつも、わき道にそれないように、みんなを見守ってくれています。
いいスタッフに恵まれて、サロンの空気はいつも暖かいです。
と、自画自賛。
本当かどうか、のぞきに来てください。殿2校区で第二火曜日にやっています。
藤本川の掃除は、草刈で終わったのかと思っていたら、土曜日には、ミニショベルカーがやってきました。必要な掃除ですが、鯉の餌場が根こそぎです。
土曜日は、午前中、ふれあいクッキング。
お約束のサトイモジェラートと、サラダそーめんを、地域の人たちと、子どもたちと一緒に作りました。
初めて包丁を持った子どもも、地域のおばちゃんや、おじちゃんに教えてもらいながら、きゅうりを切ったり、小松菜を切ったり。
「片付けるところまで、お料理なんだよ。」というと、洗い物が出る度、ささっと持って行って洗ってくれる子がいたり、いつも、子どもたちの前向きなパワーに、圧倒されます。
午後からは、ギターのNさんと、住之江区のデイケアーセンターで演奏。
11時過ぎにクッキングを抜け出てきましたが、そーめんは出来ていたので試食させてもらってから出発!
ラッキーでした。サトイモジェラートはどうだったかな?
ケアーセンターでは、Nさんのお姉さんが司会。
ユーモレスクや、シューベルトのセレナーデなど、クラッシックの小品と、七夕さま、荒城の月、川の流れのように、りんご追分などを、センターの皆さんに歌ってもらって演奏しました。
七夕さまは、大正琴の飛び入り参加もあり、おじいちゃん、おばあちゃんたちのパワーに押されつつも、アットホームな暖かいコンサートでした。
日曜日は、例によって父のおとも。
今回は、父が始めて中学教師になった時の同僚。M先生が、本を出版されたとかで、出版記念パーティーに招かれて、小さな教会へ。
83才と、82才の再会。
一時は、隣同士にすんで暮らしたいと言っていたとか・・・。
教師時代の同僚と言うことは、当然教え子もかぶっていて、同窓会状態。
「先生!」と呼ばれてうれしそうに握手している父を見ていると、教師っていい職業だなと思いました。
夏のコンサート 久米素子リサイタル 8月5日(日)13時30分開場 14時開演
フルート 久米素子 ピアノ 中田百合子
特別出演 フルート 柴田孝治郎 ピアノ 中島康子
♪プログラム♪
ヘンデル シヴァの女王の入場
ゴーベール ロマンス
イベール 遊戯
林光 七つの子変奏曲
ボルヌ カルメン幻想曲
ドヴィエンヌ 協奏曲 第7番
ドップラー リゴレット幻想曲
ドルチェ アーティストサロン 大阪市北区茶屋町1-1 共信梅田ビル9階 チケット2500円
残席多数あります。どうぞ、お越しください。申し込み moto-fl-angel@nifty.com
いよいよ、一ヶ月を切りました。
一人で何もかもやるのは、大変と、考えただけでもウツになっていたのが、現在そばにいる友人、フルートの生徒さん、大学のマンドリンクラブの友人、先輩、後輩や、CAPの同僚、高校の同級生似、先生、いとこや親戚、なんと小学校の時の友人まで、「大丈夫?チケット売れてる?」と、気にかけてくれ、「チラシ配ったげようか?」とか、「家族にも声かけるわ。」などなどいろいろ心配してくれて、申し訳ないやら、ありがたいやら。
まだまだ、残席多数ありますが、そんな友人たちのメールや、声を聞いていると、それだけで、もうやってよかった。という気になってきます。
いやいや、感謝の気持ちを音楽で伝えるまでは、終わってはいけません…が、やっぱりありがたくてウルウルしてしまう私です。
ひまわりにもいろいろあって、これは早咲ひまわりと言う品種です。甲子園口駅からピアノのNさんのお宅に行く途中見つけました。
今日は、降ったり、止んだり。湿気の多いじめじめした一日でしたが、明るい太陽のような色を見ると、気分がすっきりしました。
8月5日に開くリサイタルの初ピアノ合わせ。
曲数が多いので、今日は、まずプログラムの前半だけ。
ヘンデルのシヴァの女王の入場は、バロックの典型のような、音楽ですが、それが、なかなか!
ピアノも難しいですが、ばっちり。
ゴーベールのロマンスは、ヘンデルとは全く違って、フランスの近代音楽。
Nさんのピアノの音色が、ヘンデルの時とガラッと変わりました。
ゴーベールのピアノは、伴奏と言う範疇を超えて、対旋律、ソロと、メロディを唄っていて、デュオのようです。
Nさんのピアノは本当に素敵です。
しかし、これで驚いていたら、イベールの遊戯は、もっとすごかった。
同じ、近代フランス物ですが、ゴーベールが柔らかくしっとりとした感じなら、イベールは硬質なガラスのような、キラキラしていて、透き通った感じ。Nさんは初めの一音から、その違いを弾きわけています。
最後は、ボルヌのカルメン幻想曲。
また、音が変わります。これは、フルートの超絶技巧曲で、はっきり言って私は必死
ピアノは音が少ないですが、それを緊張感を持って、ちょうどいい場所に、いい感じで入れるのは結構たいへんです。
それを、本当に、いい感じで、入れてくれるので、私も、自在に変化できます。
伴奏でこんなに変わるのか?と言うくらい呼吸も楽、安心して演奏できます。
終わっても、「もっと、練習しときますね。」とあくまで、謙虚なNさんです。
私の方がもっとがんばらなくっちゃ。
いいコンサートになりそうです。
藤本川の清掃にきます。と数日前に回覧が回ってきました。藤本川ってどこ?
地図にも名前が載っていない家の裏の川の名前がわかりました。コンクリートブロックで、護岸を囲っても、すきまから草花が生えてきます。
お兄さんが一人できて、草刈り機で、護岸の半分だけ草を刈って行きました。
今日は、ボーンズレッスン。
20歳を過ぎたら、人間関係で起きることは、すべて自分の責任にしているかどうか?
相手によって、問題が起きたとしている限り、自分は子どもの位置にいるということ。
私は、フルートのレッスンに行って、先生に「そう、そう、それだよ。そんな風に吹けばいいんだよ。」と言われて「やった!できた!」と家に帰ってみると、「あれ?どうなってたんだっけ?」と、再現できないことがあります。
先生と対峙している時、私の目的が良い生徒、良い子だと評価されることになっているから、ほめられたら合格で、先生がいなくなると、どうやって吹いていたのか?何を変えたのか?何ゆえのその吹き方になったのか?わからなくなるのです。
フルートを学ぶことを第一目的に置いていれば、先生の影響力や、言葉を覚えていたり、わからないことはその場で質問できたはず。
先生を幼い時の親のような位置においていて、子どもの自分で受け取るから、質問はできないし、黙っていて、先生がちゃんと教えてくれないと、先生の小さなミスや、不完全さに、不満を言い出す。
かけた時間は同じでも、心の中で、そんなことをやっていると、学ぶ効率がとても悪くなる。
ぶつぶつ愚痴をこぼしていないで、先生の言葉を受け止める力が不足していたり、質問できない自分の責任であると、言うことをはっきり認めていれば、わからないところがわかるようにできて、もっとフルートはうまくなっていたはず。
何より自分が自分に失敗するような影響力を与え続けていることが問題。
人の話を聴かない、信じない、あら捜しをする、不完全な人を受け入れない人は、自分に対しても同じ。
自分の心の声に無関心。自分を信じない、自分のミスを赦せない、自分は不完全であってはいけない。
そのような人が、自分に自信があるわけがなく、表現者として成功するわけが無い。
寛容な人は自分にも寛容、人生はプロセスであると思っていれば、死ぬまで成長しつづけること、変わり続けることができるし、変わると言うことは、人の話を聴ける、人の話を入れることができるということ。
それに尽きるのです。
東京2日目は、アメ横訪問。「うに、いくら一袋500円!!」という、呼び込みを尻目に、夏物の、サンダル探し。・・・重いし、生ものを持って歩くわけにいかない。でも残念。
何年も前にアメ横で、買ったサンダル1000円が、結構しっかりしてて今もつかっています。同様なものを探しましたが、まだ夏は出始めなのか、量が少なく断念。ロンドンスポーツという、格安スポーツ用品店で、お留守番の息子に、アディダスのジャケット。(8900円が、2200円!?)格安靴下などなどを買いました。
アメ横をぶらぶらした後は、そのまま歩いて秋葉原へ。
節電の夏を見越して、薄暗い部屋でも、小さな灯りで楽譜が読めたらといいなと、楽譜スタンドにつけられるライト探し。
クリップライトがあればいいと探しましたが、USB接続のライトばかり売っていて、コンセントや電池で使えるものがほとんどありません。
クリップのない小さなLEDライト・・・これは、楽譜を照らせるようにつけられない。
小さな首からかけられる懐中電灯が売っていて、ペンのようで、横に照らせるようになっているのがありましたが、これは、最低でも2900円。他のLEDが1000円代までであるのを考えると高い気がして躊躇していたら、いいのを見つけました。
↓これ、細かい作業をする時に頭にベルトでつけて、ハンドフリーにして作業するためのもの。台座がクリップになっていて、帽子にはさんでもつかえます。830円。
頭にはさむより、胸のポケットにつけるとちょうど良い高さ。
もっと、探していると、クリップを見つけました。はさむところはゴムになっていて、これがあれば、懐中電灯でも何でもはさめます。370円。
持ってかえってつけてみれば、ばっちり。これで、今夏は乗り切るぞ!
写真は無いですが、他には地方のアンテナショップがたくさんできていて、山形ショップで、ミズ(野菜)と、ダシ(納豆昆布で、水で戻して、細かく切った野菜と混ぜてつかう)を、買って帰りました。
短い東京滞在でしたが、女性の服が、とっても地味になっている気がしました。
ほとんど、黒、白、ベージュで、色が無い!
泊まったところが銀座だっただからかもしれませんが、アメ横で観光客に会うまでは、色が無い。
不景気のせいで、厳しい職場環境になっているのかもしれない。
大阪も厳しいのだろうけれど、飛行場降りた途端。紫一色の、女の子に会って、違いを実感しました。
その後も、花柄、ピンク。オレンジ。
外からでは、中身まではわかりませんが、不況にめげない関西の女の子たちのパワーを感じました。
がんばれ、日本の女子!