音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

リゴレット日和

2012-07-23 22:25:58 | 音楽

マイクロアスター ステラブルー。暑くなってくると、花の種類が減ってきますが、キク科の植物は何かあります。そして、強い。

今日はドルチェ楽器で、S先生と、ピアノのSさんとトリオの合わせ。
リゴレット幻想曲は、ドップラーの書いたフルート2本と、ピアノのためのトリオです。
ドップラーは、カールと、フランツの兄弟で、フルートを演奏し、世界中で人気を博したそうです。
フランツはオペラもたくさん書いて、当時、一斉を風靡しました。

ハンガリー人だといわれていますが、彼ら自身は自身のことをハンガリー人と自称したことはないそうです。彼らが生きていて頃のオーストリアは、国境線は流動的で、ウィーンで成功した彼らは、ハンガリー人であるとは公言できなかったのかもしれません。
しかし、ハンガリー田園狂詩曲など、ハンガリー風の曲をたくさん残しました。

リゴレット幻想曲は、ヴェルディのオペラ「リゴレット」の中に出てくる曲を、モチーフに華麗な変奏が展開します。

2本のフルートで演奏するカデンツァの長いスケールなど、通常では考えられない、超絶技巧のシンクロ。

以前にも先生としましたが、そのときは私は2nd。
今回は1st。
自信がなくて、つい先生に合わせようとすると、「僕に合わせないで、僕があわせられなくなるから。自分のパートをしっかり演奏すれば、勝手にあうから。」

なかなか、私には難しいことです。自分の演奏をする。

3人であわせるのは、後一回。がんばりましょう。