音楽の喜び フルートとともに

フルート教室  久米素子 松井山手駅 牧野駅 090-9702-8163 motokofl@ezweb.ne.jp

天ヶ瀬ダム

2020-12-04 00:45:39 | 日記
宇治市街を抜け、宇治川沿いに上流に向かって行くと、

紅葉と宇治川の深緑。
突き当たりには

天ヶ瀬ダム


古式ゆかしい発電所。


向こう岸 は 工事中。


橋の上から




綺麗だなあ。


「きれいやなぁ。」
母もご満悦でしたが
さすがに欲張りすぎました。
橋を渡りきる前に 疲れてきてUターン。

母も元気が出てきて少しずつ遠出ができるようになってきました。


禅寺へ行こう。

2020-12-03 00:05:04 | 日記
今日は母の術後検診3回目。
ほぼ1ヶ月経ちました。

朝7:30に牧野のうちを出て、実家の京田辺市で母を乗せて、出発。

血液検査の予約しておいて、レントゲン、血液検査、心電図。
結果を待って診察。
経過は順調。
病院でランチをした後、やっぱり遠回り。



宇治まで来ました。
川沿いの道をとろとろ走っていると、狭くて、人が多いです。

警備員さんのような威厳のある人が近づいてきたので叱られるかと思って、窓を開けたら

「奥さん。」と母を見て
「足が不自由なので、歩けませんね。上まで車で行って下さい。」
と、コーンを取って、どうぞとジェスチャー。

新手の客引き。しかもお寺さん。
でも悪い気はしません。
それに、本当に母は障害者一級になって外からはわかりませんが、どんどんは歩けません。

グーンと急勾配の道を昇ると

山門
興聖寺 と言うそうです。




立派な欄間

平安初期9世紀の手習い観音様。衆生の困難に駆けつけるために右足の指が軽く上がっています。


ご本尊はこの奥の釈迦牟尼仏様です。



禅寺らしく

修行の場も。


私の煩悩はお部屋を見ただけでは払えませんが。
やはり気持ちがキリッとなりました。

家に帰って修行
12月19日の西宮ギター練習会 今津公民館13:00~
ギター渡瀬さんからの課題は
クレイジャンとデュアルテ。
慣れないジャズのリズムに苦戦中です。

メトロノームでやってみても、何か違う。

ああ、そうか。
裏拍から始まるとクラシックでは弱くするけれど強めに入る方が乗りやすいんだ。


三段目のスラーで括った16分音符4つの音の後の音をしっかりアクセントをつけたら、次の小節の頭は抜いた方がいい。
なるほど後拍が大事。
ちょっとわかって来たような気がします。










ペストの時代

2020-12-01 23:55:25 | 日記
ヨックモックのクリスマスバージョンクッキー、東京土産。
夫がGo toで出張に行くとクーポンをもらいます。
翌日には使いきらないといけないので、お土産をクーポンで買って来ますが、なかなかいい買い物は…。
ヨックモックは大阪でもあちこちで買えるけど、美味しいからOK。
なんてのんきなことを言っていたら、また感染者が増えて、大阪も出入り自粛に。

しかし人口がばくっと
東京1300万人
大阪800万人
兵庫500万人
京都府260万人

検査は
東京6千人
大阪4千人
兵庫500人~1000人
京都府500人以下。0の日も。

デフォーの「ペスト」によると1665年ロンドンの流行時には、お金持ちは郊外に逃れ、逃げられない人たちが都会に残ったそうです。

仕事を続けた人もいて、迷信が横行し、普通の市民が略奪を行ったりしたそうです。
一方で、各戸に健在か訪ねたり、ペストの人に毎日食事を届けたりする人もいたそうです。

窓から、お互いの無事を確認したり、歌ったり。

イギリスはバロック後期。
カトリックのメアリー女王が統治し、
パーセルは6歳。
ヘンデルが移住するのはまだ先。
パブでフィドルや笛が演奏されていました。
音楽を楽しむ中産階級の出現はまだでした。

第一波がおさまって、お祭り騒ぎの後、第二波が来て、人々はもう防疫を忘れて、家からでて第一波より感染したそうです。

それでも人々は、疫病の町でペストを生き抜きました。
その後のイギリスの繁栄はみなさんもご存知。