アメリカ開拓史に有名な開拓者と現地人の恋。
実際にまだ当時に似た場所があるのにびっくりする。
自然の風景が美しく、また厳しい。
その中で、繰り広げられる開拓者と先住民の対決。
先住民には、偉大なる長がいた。
その長の娘が、侵入してきた開拓者に惚れる。
そこから話が発展し、娘は開拓者たちの人質として、囚われる。
開拓者は、国王の命で他の探検に出発する。
娘はイギリス人貴族と結婚する。
そして、イギリス国王の招待でイギリスへ。
ここのシーンで、壮大なイギリス庭園が使われるが、その美しさは、
自然と人工の融合だが、この物語の中心をなしていてすばらしい。
娘役のクオヤンカ・キルヒャーが素直でいい演技をしている。
監督は、歴史や時代背景を十分調査したというだけあって、話の奥は深い。
ただ、話のスケールが大きいだけに、風景の美しさと、恋物語だけでは、心から納得はできない。