韓国映画なのに、カタカナ題名。デュエリスト(決闘者)
朝鮮王朝時代。女刑事と謎の剣士の物語。
ロミオとジュリエットばりの悲恋映画。
二人は、剣士。お互いが戦うたびに惹かれあっていく。
剣の舞とでも言おうか、決闘シーンは美しい。
物語は、金の話があったりで、どろどろしているが、
要は、女刑事の悲恋物語だ。
イントロは、町の市場のパーンで、前後左右、上からと流れるような映像。
赤と黒の基調色は随所に生かされている。
争いは、剣のみで、黒澤並みの血しぶきはないが、舞の美しさだ。
悲恋ゆえ、最後には涙を誘う。