ひろの映画見たまま

映画にワクワク

リバティーン

2006-04-21 19:56:26 | Weblog

ジョニーディップの独壇場だ。

「諸君はわたしを好きになるまい」と豪語し、女をとりこにして離さない男。

16世紀イギリス、王政復古の時代、詩人であり、劇作家である。自由奔放に生きた男の物語。

あからさまな性の表現と、権力に対する批判。

中に描かれる劇の過激な性の表現。

でも、中世ヨーロッパの雰囲気むんむんと格調は高い。映像と音楽。

やはり、最初は、話が難しくついていけない。

舞台女優に演技指導し、くどくところから画面はテンポよく、

後半、病に冒され、酒びたりになり、それでも、生に貪欲な姿をディップは最高の演技で描く。

イギリス演劇の格調の高さに惹かれる人には最高かも。

俗人には、退屈かも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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