ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「わたしを離さないで」、日本人作家の作品を欧米で映画化!命について考えさせてくれます。

2011-04-11 20:19:15 | イギリス映画

わたしは、この映画を予見なしで見た。

その方がよい人は、これ以上見ないで見てください。

勿論、冒頭から、それらしい予感はするのですが、

途中で、登場人物の置かれた立場を知って愕然とする。

これは、サイエンスフィクションです。

こんなことは、あり得ないし、あってはならない。

ただ、登場人物はその運命を淡々と受け入れている。

ちょっと、理解しがたいシチュエーション。

でも、この映画のもう一つのテーマ。それは本当の愛。

本当の愛があれば、その運命を猶予されると聞いて、

主人公たちは奔走するが、その結末は、これもネタバレしたくない。

一人の男を巡る二人の女の感情。

それが、特殊な運命だけによけいせつない。

淡々と受け入れる(悲痛な叫びもあるが、全体として)運命。

綺麗な自然をとらえるカメラワークと、主人公たちを演じる俳優たちの素晴らしさが光る。

 

 

 

 

 

 

コメント (7)
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