ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「ツレがうつになりまして」、うつ病をしっかり描いています。

2011-10-13 17:43:40 | 日本映画
サラリーマンのツレ(夫のこと)がうつになり、

漫画家の妻は、連載が打ち切られる最悪の事態から映画は始まる。

冒頭からイグアナが出てきて戸惑うが、原作に「イグアナの嫁」というのがあり、それもこの映画に取り込んだためらしい。

そのほか、亀とかまあ、爬虫類はうつと関係があるのかな?

で、様々なうつを体験し、会社をやめてしまって治療に専念する。

最後は、うつも一応解消し、妻も新しい仕事が見つかり万々歳だ。

たしかに、うつの描写だけでは暗すぎて、映画としてはどうかと思うが

ラストで、いろいろ励ましのシーンがあって、涙を誘う。

原作者の漫画がたくさん出てきて、これも和みの一種だが、

夫婦を演じる堺雅人と宮崎葵がさすが藝達者。

監督の佐々部さんは、手堅く演出。

うつを知るにはいい映画だ。
コメント (1)
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