ひろの映画見たまま

映画にワクワク

映画「一命」、市川海老蔵渾身の演技!

2011-10-17 18:18:40 | 日本映画
映画「一命」は、小林監督の「切腹」のリメイクだ。

監督は三池崇史。

日本の伝統である腹切りの映画で海外へ進出を狙ったが、あまりいい評価ではなかった。

前半、切腹を願い出た浪士に、以前切腹を願い出た浪士がいるとの話が語られる。

それは、3文欲しさに、切腹をかたったものだったが、受けた藩では、切腹を命じる。しかし、男の持つ刀は竹光だった。

その壮絶な切腹の姿はかなりえぐい。三池らしい演出の冴えというべきか。

中間は、切腹した男が、なぜ金欲しさに切腹をしようと願い出たかの、話で、父を亡くし、叔父に引き取られた男が、その伯父の娘といい仲になり結婚。

子供もでき、貧しいながら幸せだったが、嫁の病から貧しさが募り、嫁の医療費稼ぎが目的だった。

そんな、男を無残に切腹させた藩が許せないと男は訴える。

再び、腹切りへと物語は進むが?

ただ、話が中間で中だれするのと、

三池らしい、アクションを期待すると、ちょっとという気がする。

たしかに、海老蔵は型にはまった名演技だが、もっと奔放なアクションを期待していたのだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする