1962年の作品。
戦後、やっと落ち着いて、公団住宅など、住環境も改善されてきた時代。
2歳の赤ちゃんをめぐっての、夫婦及び家族の物語だ。
赤ちゃんが、感想をしゃべるというちょっと変わった作品だ。
当時「私は二歳」という、育児書が刊行され読まれていたが
これを、市川監督の奥さんが脚本にしたもの。
子供をめぐっての夫婦の争い、和解。
後半は、兄が転勤で、母親の家に住むことに。
赤ちゃんにとっては、おばあちゃんができた。
夫婦とおばあちゃんとの確執。それも赤ん坊をめぐって。
とまあ、特別のことのない淡々とした当時の生活の情景。
これが見事に、赤ん坊を巻き込んで、一種社会批評というか
人生観というかそんなものが描かれている。
船越英二と山本富士子が夫婦でいい味出している。
戦後、やっと落ち着いて、公団住宅など、住環境も改善されてきた時代。
2歳の赤ちゃんをめぐっての、夫婦及び家族の物語だ。
赤ちゃんが、感想をしゃべるというちょっと変わった作品だ。
当時「私は二歳」という、育児書が刊行され読まれていたが
これを、市川監督の奥さんが脚本にしたもの。
子供をめぐっての夫婦の争い、和解。
後半は、兄が転勤で、母親の家に住むことに。
赤ちゃんにとっては、おばあちゃんができた。
夫婦とおばあちゃんとの確執。それも赤ん坊をめぐって。
とまあ、特別のことのない淡々とした当時の生活の情景。
これが見事に、赤ん坊を巻き込んで、一種社会批評というか
人生観というかそんなものが描かれている。
船越英二と山本富士子が夫婦でいい味出している。