おすすめ度 ☆☆☆★
ドラマ「神様のえこひいき」の藤原大祐が映画初主演を務め、高校生の主人公が30年後の自分と追想の旅に出る姿を描いたドラマ。
48才の主人公が、催眠により30年前の自分に会いに行くストーリー。あの時あんなことをしていればよかった、なんてよく思うもの。そんな人生の正念場や分岐点での選択を、笑いあり涙ありで魅せる。
高校生の文也は母親とケンカし、勉強もしないで居眠りしてしまう。気がつくと何故か舞台の上におり、目の前には見知らぬ男がいた。やがて同級生で幼なじみのくるみとクラスメイトのゆりえが舞台上に現れ、どちらと付き合うか決めるよう迫られる。夢なのか現実なのかも分からない中、見知らぬ男はこれが現実であり、自分は30年後の文也だと話す。
高校生の文也と、30年後の文也。二人は、よりよい人生を送るために、自分の未来を変えることができるのだ ろうか?