おすすめ度 ☆☆★
ホラー好き ☆☆☆
ある日、若き母親であるレイチェル(ウーナ・チャップリン)は、母から送られてきた荷物の中に古い子守唄の本を見つける。 泣き止まない我が子に思い悩んでいた彼女は、その子守唄を歌うことで寝かしつけに成功するのだった。 しかし、喜びもつかの間。その日からレイチェルや夫ジョンの周りに次々と不可解な現象が起こり始め、生活はおぞましい悪夢へと変貌してしまう…
ある宗教圏の夢魔や民間伝承をモチーフに、自然と飽きる瞬間なく観られる構成とテンポ、モチーフを活かした「描写」と「オバケもの・モンスターもののどちらにも属さないデザイン」が絶妙。