ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「アナログ」、会いたい!

2024-04-06 20:17:36 | 日本映画

おすすめ度 ☆☆☆

恋愛映画好き ☆☆☆★

ビートたけしが初めて書きあげた恋愛小説「アナログ」を映画化し、二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務めたラブストーリー。

手作りや手書きにこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、小さな商社に勤める謎めいた女性・美春みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきにひかれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。

後半で、彼女が交通事故で半身不随・意識不明になったこと、元有名なバイオリニストで既婚者なことが明らかになる。

だが、彼女を世話すると決心する彼と、彼女の意識がやや戻り、幸せを予感させて終わる。

二宮の母を演じる高橋惠子、病身のこともあって、すっぴんで、えらい年とったなという感想。

 

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「カンフーハッスル」、ありえねえ!

2024-04-06 12:25:36 | 中国映画

おすすめ度 ☆☆☆

カンフー映画好き ☆☆☆★

Unext鑑賞  2004年製作   香港映画

チャウ・シンチーが監督・脚本・製作・主演を務め、1970年代のカンフー映画へのオマージュ満載で描いたアクションコメディ。

1930年代らしき上海が舞台。ギャング団「斧頭会」が街を牛耳っている。
貧民街にある「豚小屋砦」では、斧頭会という虎の威を借りた主人公と相棒が乗り込むが、逆にボコボコされてしまう。
基本は斧頭会と豚小屋砦の戦いが主軸となる。意外なことにカンフーの三達人が住んでいる。
さらには家主の女将さんが異能のパワーを持っている。まあ、にぎやかなメンツで面白い。

当然シンチーが主役であるはずなのに、そろそろ終盤かなぁという頃になっても彼はショボいチンピラのまま。壮絶な闘いを繰り広げるのは豚小屋砦の麺職人に仕立屋に荷担ぎ人足、そして大家のオッサンオバハンばかりなのだ。で、その明らかにネジの外れたオッサンオバハンが名乗ったとき……中国系人民が一斉にぶっ倒れるのがまざまざと見える。

徹頭徹尾サービス精神が溢れ、オモシロ映画をつくり出すパワーは感嘆する。

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