おすすめ度 ☆☆☆
恋愛映画好き ☆☆☆★
ビートたけしが初めて書きあげた恋愛小説「アナログ」を映画化し、二宮和也が主演、波瑠がヒロインを務めたラブストーリー。
手作りや手書きにこだわるデザイナーの水島悟は、自身が内装を手がけた喫茶店「ピアノ」で、小さな商社に勤める謎めいた女性・美春みゆきと出会う。自分と似た価値観のみゆきにひかれた悟は意を決して連絡先を聞くが、彼女は携帯電話を持っていないという。そこで2人は連絡先を交換する代わりに、毎週木曜日に「ピアノ」で会う約束を交わす。会える時間を大切にして丁寧に関係を紡いでいく悟とみゆき。しかし悟がプロポーズを決意した矢先、みゆきは突然姿を消してしまう。
後半で、彼女が交通事故で半身不随・意識不明になったこと、元有名なバイオリニストで既婚者なことが明らかになる。
だが、彼女を世話すると決心する彼と、彼女の意識がやや戻り、幸せを予感させて終わる。
二宮の母を演じる高橋惠子、病身のこともあって、すっぴんで、えらい年とったなという感想。