ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ショーイング・アップ」、現代アートに情熱を注ぎたくても!

2024-04-12 21:05:57 | アメリカ映画

おすすめ度 ☆☆☆★

Unext鑑賞  2022年製作  劇場公開

芸術家の女性の思うようにならない日常や周囲の人々との関係を、時に繊細に、時にユーモラスに描く。

彫刻家として個展の準備を進めてくが、どうにも上手くいかない。
隣人の大家(一応友人でもある)には、シャワーを直してもらえない。
部屋に紛れ込んでしまった鳩。怪我を負った鳩を一度は、外に放り出すんだが、これを、その大家が助けようと拾ってくる。でも結局、その鳩を病院に連れていくのも、介抱するのも、皆、彼女(主人公)

イライラが募る。

自信作だった陶芸は、半身が黒コゲになってしまう。のに窯焼きの職人には「却って味がある」みたいに言われる。

小さな世界の話ながら、目が離せないストーリー。個展会場で兄が捕まえて鳩を解き放つクライマックスも見事。実際の美術家に依頼したらしい美術作品も見ものとなっている。

ミシェル・ウィリアムズ主演。

 

 

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「極限境界線 救出までの18日間」、23名の命は彼らに託された!

2024-04-12 16:34:54 | 韓国映画

おすすめ度 ☆☆☆★

ファン・ジョンミンとヒョンビンが初共演し、タリバンの人質となった韓国人を救出するためアフガニスタンへ飛んだ外交官と現地の工作員が繰り広げる決死の交渉作戦の行方を、実在の事件をもとに描いたサスペンスドラマ。

当然ながら、政府の交渉なんて極秘事項であり、一般に公開されることはない。

2007年。アフガニスタンの砂漠で韓国人23名がタリバンに拉致される事件が起きた。タリバンは24時間以内に韓国軍の撤退と収監中の仲間23名の釈放を要求。韓国政府が交渉役として現地に派遣したエリート外交官チョン・ジェホは、アフガニスタン外務省に釈放を要請するが拒絶されてしまう。情報員も動き出し、工作員パク・デシクがアフガニスタンのフィクサーと交渉するも決裂。チョンとパクは人質を救うため、不本意ながらも手を組むことになるが……。

迫るタイムリミット、身代金狙いの詐欺師、国民より国家ファーストの政府―2人が命をかけた最後の交渉とは?

一旦、チョンジェホは、交渉役を解除されるが、人質の映像を目にし、交渉を決意、通訳を連れて単身タリバンに乗り込み、交渉を続ける。

地味な作風ながら、緊迫感はさすが、両主役の活躍がみもの。

 

 

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