おすすめ度 ☆☆☆
Unext鑑賞 1999年製作 ベルギー・フランス・ルクセンブルク・スイス合作
体だけの関係を半年続けてきた熟年男女の心の揺れをインタビュー形式で描写するセクシュアル心理劇。監督はベルギー出身の新鋭フレデリック・フォンテーヌ。出演は「エステサロン ヴィーナス・ビューティ」のナタリー・バイ、「ニノの空」のセルジ・ロペス。
ちょっとした性欲と好奇心から紡がれる男と女の物語。
愛とか恋とかとはちょっと離れた感情ぽくとてもエレガントな映像とインタビューの演出を織り交ぜた美しい映画。
きれいな大人の恋を、寓意を感じさせるぼどに描いた、しゃれた作品。
おすすめ度 ☆☆☆★
NHK BS プレミアム鑑賞 1969年製作
コグバーンを演じるジョン・ウェインは当時すでに60歳を越えていたが、手綱さばきと拳銃さばきは衰えを知らない。ライフルをピストルのように指でクルクル回すのは大柄な彼ならではで、たづなを口にくわえ、ライフルとピストルの二丁拳銃で4人を相手にする雄姿はさすがミスター西部劇だ。オスカー受賞もうなずける。
1880年代のアーカンソン州。マティ（キム・ダービー）は両家の子女にも似ず、気の強い、だが、かわいい少女だった。そんな彼女の父親が、雇人のトムに殺された。マティはためらわず復讐を決意。といっても、1人では、とても無理。そこで雇ったのが大酒飲みで片目のコグバーン（ジョン・ウェイン）と、若くてハンサムなテキサス・レンジャーのラ・ボーフ（グレン・キャンベル）だ。
西部劇ではめずらっしい、美少女が主役。
一方、ジョンウェインの役は。アイパッチの大酒飲み。
最後、危機一髪なのも。
