おすすめ度 ☆☆☆★
R18+ タイ・韓国合作
「哭声 コクソン」のナ・ホンジンが原案・製作、タイのバンジョン・ピサンタナクーン監督がメガホンをとった、タイ・韓国合作のホラー。
タイ東北部イサーン。村で脈々と続いてきた祈祷師の末裔、巫女のニムを取材していたドキュメンタリー映画取材班。取材中にニムの姪のミンが、原因不明の体調不良に見舞われ、まるで人格が変わったような奇行を繰り返すようになる――これは、次の巫女としてミンが選ばれる兆しではないか、と考えた取材班は、巫女の代替わりをカメラに収めるべく撮影を続けるが……
一貫して、フェイクドキュメンタリー方式であり、見せ場を、盛り上げている。例えば、ミンが夜中に何をしているかを再現するなど。
韓国映画の技が入っており、それにタイの東北部というまがまがしさが雰囲気を盛り立てる。
結末に強引さが目立ち、残念。
タイの守り神が興味を引く。
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