おすすめ度 ☆☆☆
1950年代にハリウッドで活躍し、「悪人と美女」でオスカー助演女優賞に輝いた往年の大女優グロリア・グレアムとの年齢やキャリアを超えた恋愛を描いたイギリスの俳優ピーター・ターナーの回顧録を、アネット・ベニング&ジェイミー・ベルの共演で映画化。
グロリア・グレアムはハリウッド映画史上、もっとも妖艶なファム・ファタール(宿命の女)として知られた伝説の女優の一人である。
ロンドンのアパートで隣り合わせ、大女優と舞台俳優が意気投合。
で、はじまる恋物語。
だが、女は余命短し。
そこで、男の実家があるリバプールへ。
アネット・ベニングが、グロリアを演じ、老いを演じながら、若者との恋を好演。
年の差恋愛の苦みも加えながら、ラストの「ロミオとジュリエット」へ。
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