おすすめ度 ☆☆☆★
実話映画好き ☆☆☆☆
ファイル共有ソフト「Winny」の開発者が逮捕され、著作権法違反ほう助の罪に問われた裁判で無罪を勝ち取った一連の事件を、東出昌大主演、松本優作監督のメガホンで映画化。
エンドロールで実在の映像が流れる。
映画では、第一審で有罪となるが、結局無罪で結審。
2002年、データのやりとりが簡単にできるファイル共有ソフト「Winny」を開発した金子勇は、その試用版をインターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」に公開する。公開後、瞬く間にシェアを伸ばすが、その裏では大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、次第に社会問題へ発展していく。違法コピーした者たちが逮捕される中、開発者の金子も著作権法違反ほう助の容疑で2004年に逮捕されてしまう。金子の弁護を引き受けることとなった弁護士・壇俊光は、金子と共に警察の逮捕の不当性を裁判で主張するが、第一審では有罪判決を下されてしまう。
(2013年7月6日金子勇死亡。享年42歳)。
コンピュータ用語や、法律用語など難しい面もあるが、かなり丁寧に作られ、場面を盛り上げる。
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