おすすめ度 ☆☆
劇場未公開
地図師 古山子(こさんじゃ) 金正浩。1800年代
映画は、彼の半生を描く。
伊能忠敬のような、学者だが、韓国では、貧しい生活を送っていた。
父が誤った地図で人々を遭難させたことから、一念発起地図作りに没頭。
自分の娘を忘れてしまうほど。
前半は、四季折々の韓国の自然が描かれ、地図作りの苦労がしのばれる。
後半は、作った地図(銅板にして印刷)を時の権力者大院君らが、海外に地図が流れるのを恐れ、買い占めようとするが拒否。
民衆のために使うと宣言。
一方で、キリスト教弾圧があり、村民は殺される。
こういった歴史があったとは、知らなかった。
実話の映画化だが、地味で、韓国でもあまり人が入らなかったようだ。
大ヒット韓国ドラマ「華政[ファジョン]」のチャ・スンウォン主演
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