おすすめ度 ☆☆☆
ポーランド映画 「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。
幼女誘拐犯を取り逃した警察官の12年にわたる追跡劇を通し、国際的な児童人身売買の実態に迫ったサスペンス。
ポーランドで4才の少女が誘拐される。母親と刑事が追うのですが、国境を越えられて、一旦幕。
この後、刑事が12年の執念の追跡をするのですが、小児性愛者を追うことで刑事もまともな精神状態でなくなってくる。
見ている方も、まさに重い雰囲気。
ミイラ取りがミイラになりかけるが、映画は武闘派として舵を切る。かなり胸くそ悪い連中が登場する。ロベルトの銃撃はカタルシスとなった。
ウーラは性商品としての応対しかできない。ロベルトと接しても男の客としか見ない。幼ければ幼いほどマインドコントロールはたやすい。本当の母親に再会しても、普通の生活の戻れるだろうか。
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