おすすめ度 ☆☆☆
Unext 鑑賞 2002年製作
韓国のチャン・ドンゴンと、日本の仲村トオルが共演した近未来アクション。
1909年,ハルピン駅で朝鮮統監伊藤博文がアン・ジュングン(安重根)義士に狙撃されなかったならば,第2次世界大戦で日本が勝利したとすれば,歴史はどのように変わっているだろうか?
この映画は,その100年後の2009年において,日本の植民統治が完全成功し,朝鮮は完全に日本となっていると仮定する。日本は,朝鮮の独立のため戦う人々を不令鮮人と烙印して,彼らの根を抜こうとするが,相次ぐ不令鮮人のテロ目標が何かわからない。
事件は,伊藤会館で開かれた井上財団の遺物展示会場で始まる。日本のJBI(Japan Bureau of Investigation)特別捜査隊 特殊捜査要員の坂本正行(チャン・ドンゴン)と西郷正次郎(仲村トオル)は,伊藤会館に乱入した不令鮮人一味を鎮圧するために投入される。朝鮮人である坂本は,事件現場で不令鮮人がねらったものが,「月霊」という高句麗時代の遺物だったことを発見する。
月霊」と「霊鼓台」にからまった秘密を暴く過程で,井上財団と対抗することになった坂本は,停職処分にあったあげく暗殺者の標的になる。坂本は,徐々に日本情報機関の意図を悟り,親しかった同僚西郷さえ敵にならざるをえない現実に目覚める。
アクションシーン多めで、それが狙いか。
SFのせいもあるが、話が分かり難く。おまけに、韓国人の日本語が、聞き取れないで苦労する。
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