おすすめ度 ☆☆☆
1987年 アメリカ映画
メル・ギブソン、ダニー・グローヴァー主演のこの映画、5作品まである。本作は第一作。
家庭思いの黒人刑事と自殺志望の刑事が、麻薬組織を潰滅させるまでの警察アクション。
メルギブソンが、ランボーまがいのアクションシーンを見せるまさにリーサルウェポン(殺人兵器)。
最愛の妻を亡くし、自殺志願の危険な男となったリッグス刑事。そのリッグスの相棒は、定年間近の黒人刑事マータフだった。2人は墜落死した娼婦の背後に存在する、大掛かりな麻薬組織を捜査し始める。
リックス刑事は、ベトナム戦争では陸軍特殊部隊員として死線をくぐりぬけた経験があり、拳銃射撃と格闘の力量は極めて高い。だが、自殺志望の男を助けに行ったはずが、手錠をかけて、ビルから飛び降りる無謀さ。
マータフ刑事は、家庭思いで、年頃の娘がいる。
この映画が面白いのは、麻薬組織に取っつかまり、拷問される。ただ、九死に一生で、危機を脱し、敵をやっつける。そのやっつけ方が、えぐい。
そういう意味では痛い映画だ。
メルギブソンの若かりし頃がしのばれる。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます