おすすめ度 ☆☆☆★
アメリカ映画
「張り込み」といえば、1958年製作の松本清張原作の映画が、思い起こされるが、本作はアメリカ西海岸の最北端に位置する港町のシアトルが舞台のアメリカ映画。
こちらは、コメディ色満載。
殺人犯捜査で、その恋人の家を監視する、刑事のクリス(リチャード・ドレイファス)とその相棒のビル(エミリオ・エステヴェス)の物語。
相手の女性は結構美人で、マリア(マデリーン・ストウ)。
「裏窓」ばりに、向かいのアパートから覗きの生活。
なんとクリスは、マリアにぞっこん。
刑事、それも張り込み先の相手と、チョメチョメまでもっていくのだから、大胆。
このいけない関係を、リチャードが好演。
クスクスが絶えない。
そしていよいよ、恋人の登場と、場面設定もばっちり。
スケベ心の男性のハートをくすぐる。
なんとおとがめなしだから、アメリカの鷹揚さに脱帽。(ほんとはどうなんだろう)
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