おすすめ度 ☆☆☆
ロバートレッドフォード好き ☆☆☆★
1973年作品 アメリカ映画 シドニー・ポラック監督作品
1937年、大学の創作クラスで出会ったケイティ(ストライサンド)とハベル(レッドフォード)の、その後20年にわたる愛の変遷を激動の時代を背景に描き出す。
軍服姿のロバートレッドフォードが実にかっこいい。
ストライザントは、もともと歌手で、この映画の主題曲がいい。
時代の背景もあるのだが、第二次世界大戦をへて、ハリウッドの赤狩りと激動の時代だった。
政治思想に頑なな女性と、ちょっとのんびりタイプの脚本家。
性格的に反対な二人が、ひかれあい、結婚にまで至るが、結局別れるに至る。でもわかれて20年たっても二人の関係は友好的。
ケイティが、左翼的思想の持ち主で、社会的活動に参加。
ケイティとハベルは、お互い議論して、結局は、ケイティの勝ち。
その徹底した頑固な思想は、全編を通じて変わらない。
当時の社会風景を踏まえた力作だ。
ストライザントは、人の好みで、好き嫌いがわかれる。
それに比して、レッドフォードは万人向けの男前だ。
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