おすすめ度 ☆☆☆★
Unext鑑賞 2005年製作 R15+
デビッド・クローネンバーグ監督が同名グラフィック・ノベルを映画化。
ダイナーを営むトムは、強盗に入られるが、逆に銃を奪い、殺してしまう。正当防衛で町のヒーローになったトムだが、ニュースを見て彼の過去を知り、彼の事を「ジョーイ」と呼ぶ謎の男フォガティが現れる。妻と2人の子供と幸せに暮らしていたトムの過去が、ゆっくりと明らかになっていく・・・‼️
父親(ヴィゴ・モーテンセン)の忌まわしい過去などには立ち入らず追い詰められていく今をヒリヒリとした緊張感で切り取っていく。
殺し屋としてのジョーイを封印し、まじめに生きていた男が、強盗事件をきっかけに顔が出てしまったことから起こる悲劇。日本のヤクザ映画にでもありそうな展開。足を洗って堅気になったのに昔の仲間に知られて心なくも殺し屋に戻るというような話。
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