ひろの映画見たまま

映画にワクワク

「ソウルキッチン」、ドイツ・ハンブルグを舞台に料理と音楽の粋をちりばめたコメディ!

2011-04-06 20:08:26 | ドイツ映画

ドイツ・ハンブルグ、ここは、国際都市でもあり人種のるつぼでもある。

そこの倉庫街のレストランを舞台に、レストランオーナーのおかしな苦闘を描きながら、

料理と音楽の意気さの混じった小粋な映画だ。

でも、中にはかなり卑猥な場面や言葉が飛び交い、気の優しい人には不向き。

極め付きは、おいしい料理とお酒、それに雑多なソウルフルな音楽、

そこで繰り広げられるのは、お堅いはずの美人税務署員と、あくどい不動産屋が合体するシーン。

一方、主人公の彼女は仕事で上海へ、二人はスカイプで会話するが

女性が色仕掛けで迫ってくる。

癖のある本格料理長のおかげで、店が繁盛するはずが、様々な事件で

あわや人の手に。

とまあ、物語は恋も絡めてどんどん進展する。

 

 

 

 

 

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「SP革命編」、国会を巻き込んだ政治ドラマ!

2011-04-05 18:54:22 | 日本映画

国会開会中の占拠。

閣僚たちの不正疑惑を、銃で脅して次々暴いていく。

前代未聞の内閣転覆ドラマだ。

それを実行するのが、SP 警視庁警備部警備課4係 すなわち要人警護の担当官だ。

これは裏切りともいえる。

その壮大な計画に裏幕はいるのか?

徐々に内実が明かされ、革命というよりか政権交代というべきだろう。

しかしこれを利用して、私憤が絡んでくる。

とまあ、野望編を見ていないと、よくわからないところがある。

そんな不満がたまってしまった。

それと、SPと首相の対決があまりに長く、

これがこの映画のメインだとしても、

くんずほぐれずって感じで、屋上まで上がりこんでしまう。

最初の爆薬の仕掛けから、国会の議場封鎖までの手際よさに比べて

のんびり感じられる。

たしかに、手に汗握るシーンなのだが?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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実在のボクシング兄弟を描いた映画「ザファイター」、その家族愛がテーマ?

2011-04-02 16:04:59 | アメリカ映画

全くスタイルの違う兄弟のボクサー。

兄と母の力で、世界タイトルを手にするまでの成功物語だが、彼のボクシングスタイルは

撃たれてもなお、最後に一撃を加えるというもので、見るものを興奮のるつぼに陥れる。

一方で、兄は天才ボクサーだが、薬物に手をだし、弟に迷惑をかける。

弟は、新しい恋人に励まされ、いったんは家族との縁を切るが

ふたたび、その援助を得て、チャンピオンへの道を上り詰める。

ちょっと我々からすると、兄と母親の異常なまでの干渉はどうかと思うし、

その大勢の姉妹の去就も気になるが、

クリスチャンベールとメリッサレオの快演がアカデミー賞受賞となった。

 

 

 

 

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