季節の花と言葉の花束

写真付きで季節の花や言葉の意味をを書くならgooブログ

季節の花の紹介と言葉の花束を書いています。

季節の花「アメリカデイゴ」

2020-06-25 05:02:37 | 暮らし
人生日訓(382)

「世間に役立つ人間になりたい」

「世間に役立つ」と一口に言ったところで、仕事によっては

世間の目に立たない地味なのもあるし、なかなか世間の認

めてくれない場合もある。しかし、とにかく自分お仕事を通

じて世間のどこかに少しでも役立って行きたいと思うのは

人情である。又、何かに役立って行くからこそ、世間が何ら

かの報酬をくれるのである。わけて、どうしても世間になく

てはならぬ人になりさえすれば、黙っていても世間は生活

保証してくれる。

子の権現 0001 (テスト)


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6月から咲く花「アメリカデイゴ」

開花時期は、 6/10 ~ 6/末頃。  8月上旬頃、新枝の先から  ふたたび少し花をつける。 ・夏らしい、真っ赤な花。 ・暖かい地方に植えられる。 ・南アメリカ原産で  江戸時代末期に渡来した。 ・アルゼンチンとウルグアイの国花。 ・メキシコでは、  花をサラダや煮物などに  利用する。 ・別名  「海紅豆」(かいこうず)。    海外から来た赤い豆、の意。 ・鹿児島県の県の木(海紅豆)。  ちなみに沖縄県の県花は    「梯梧(でいご)」。  (アメリカ梯梧に似ているが、   葉の出る前に開花するのと、   寒さに弱い点などが、   アメリカ梯梧と異なる)

(季節の花300より)



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季節の花「木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)」

2020-06-24 04:50:39 | 暮らし
人生日訓(381)

「ただ物を申せと仰せられ候」

蓮如上人の言葉だが、何か近世風の響きが聞こえる。本文に

はこう出ている「ものをいへいへと仰せられ候。物を申さぬ者

はおそろしきと仰せられ候。物を申せば心底も聞こえ、又人に

もなおさるるなり。只物を申せと仰せられ候」。「だまり者」と

う者は薄気味が悪く、心底で何を考え、何を企んでいるの

か、恐ろしいというのである。思っていることを素直に口に出

せば心底のほども他人に分かって貰えるし、万が一、違って

いる場合には他人からその言葉を直してもらえるじゃないか、

出来るだけ自分の心中にあることを発言せよと言うのである。

戦国時代の「だまり者」の多い時代によくもこれまで堂々と言

った者だと自然、蓮如の性格が手に取るようにわかる。わけ

て、宗教の道において、「不立文字」「言語道断」を主張して

いる禅門があるのに、「信不信ともに」物をいうことが、つまり、

自分を告白することが仏道に叶っているものと考えららしい。

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6月から咲く花「木立朝鮮朝顔(きだちちょうせんあさがお)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 11/末頃。  6、7月頃に咲くものと、  9、10月頃に咲くものとが  あるようだ。  花色も、ピンク、白、橙色、と  いろいろ。 ・中南米、インド地方原産。 ・草ではなく「木」。 ・夏から秋まで、  芳香のあるラッパ形の  大きい花を下向きに咲かせる。  夜に香る。 ・別名では  「エンジェル・トランペット」  「エンジェルス・トランペット」  「エンゼル・トランペット」  「エンゼルス・トランペット」  とも呼ばれ、  品種もいろいろある。

(季節の花300より)


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季節の花「萩」

2020-06-23 05:02:40 | 暮らし


人生日訓(380)

「自分の脚下を見る」

これは有名な禅家の言葉で、禅寺などに行くと玄関に掲げて

ある文句(脚下照顧)である。とかく若い人々は明日の事、先

々のことに目が向け過ぎて足もと、手もとが狂いがちである。

何といっても今日の自分はここで立っているのである。その

脚下を照顧することが第一である。「今日得るところを軽ん

ぜぬ」ことが大切である。「随処為主(ずいしょいしゅ)」とも

言っている。今日自分の立っている所が、今日の自分の本陣

であり、全部であり、自分の運命の決戦場であり、勝負の決

まる関ヶ原である。


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6「萩」月から咲く花「萩」

・開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。 ・秋の七草のひとつ。  ・日本各地の山野で  ごくふつうに見られ、  萩といえば  山萩(やまはぎ)を指す。  東京近辺で見られるものは  「宮城野萩(みやぎのはぎ)」と  「山萩」がほとんど。  ここでは「萩」ページとして  1つにしました。 ・「萩」の字は   ”秋”の  ”草(草かんむり)”なので  まさに秋の花だが、  早いものは  夏前から咲き出している。  (でもやはり、   秋の9月頃が見頃♪) ・花は豆のような蝶形花。 ・枝や葉は  家畜の飼料や屋根ふきの材料に、  葉を落とした枝を  束ねて箒(ほうき)に、  根を煎じて、  めまいやのぼせの薬にするなど、  人々の生活にも溶け込んでいた。 ・地上部は一部を残して枯死し、  毎年新しい芽を出すことから  「はえぎ(生え芽)」となり、  しだいに「はぎ」に変化した。 ・秋の十五夜(満月の夜)に、  「薄(すすき)」  「おだんご」と一緒に  縁側などに置いて、  お供えする習慣がある。 ・あんこのおもちに  「ぼたもち」と「おはぎ」が   あるが、じつは同じもの♪   ◆春のお彼岸 に供えるのは、   春を代表する花の  「牡丹(ぼたん)」にちなんで、   (または牡丹の花に    似ていることから)、  「牡丹餅」→「ぼたんもち」   →「ぼたもち」と    呼ばれ、  ◆秋のお彼岸 に供えるのは、   秋を代表する花の   「萩」にちなんで、   (または、表面の    アズキの皮の部分が    萩の花に似ていることから)、  「萩餅」→「御萩餅」   →「御萩(おはぎ)」と   呼ばれるようになった。  それぞれには  小豆(あずき)のあんこが  入っている。   ・別名  「庭見草」(にわみぐさ)  「野守草」(のもりぐさ)  「初見草」(はつみぐさ) ・9月18日の誕生花(萩) ・花言葉は「柔軟な精神」(萩) ・宮城県の県花(宮城野萩)             ↑ 上へ ・「秋風は   涼しくなりぬ 馬並(な)めて   いざ野に行かな 萩の花見に」    万葉集 作者不詳  「人皆は   萩を秋といふ よし我は   尾花が末(うれ)を   秋とは言はむ」    万葉集 作者不詳  「わが岳(おか)に   さを鹿来鳴く 初萩の   花妻問ひに 来鳴くさを鹿」    万葉集 作者不詳  「高円(たかまど)の 
  野べの秋萩 いたづらに   咲きか散るらむ   見る人なしに」    万葉集 作者不詳  「高円(たかまど)の   野べの秋萩 この頃の    暁(あかつき)露(つゆ)に   咲きにけるかも」    万葉集 大伴家持  「宮人の 袖つけ衣 秋萩に   匂ひよろしき   高円(たかまど)の宮」    万葉集 大伴家持  「指進(さしずみ)の   栗栖(くるす)の小野の   萩の花 花散らむ時にし   行きて手向けむ」    万葉集 作者不詳  「かくのみに   ありけるものを 萩の花   咲きてありやと   問いし君はも」    万葉集 余明軍   「道の辺の   小野の夕暮 たちかへり   見てこそゆかめ 秋萩の花」    金槐和歌集 源実朝  「一家(ひとつや)に   遊女も寝たり 萩と月」    松尾芭蕉  「白露を   こぼさぬ萩の うねりかな」    松尾芭蕉   「行き行きて   たふれ伏すとも 萩の原」    河合曽良(かわいそら)  「わけている   庭しもやがて 野辺なれば   萩の盛りを わがものに見る」    西行法師    (さいぎょうほうし)  「萩の風   何か急(せ)かるゝ 何ならむ」    水原秋櫻子    (みずはらしゅうおうし)

(季節の花300より)



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季節の花「露草(つゆくさ)」

2020-06-22 04:33:14 | 暮らし
人生日訓(379)

「父母はただその疾(しつ)をこれ憂う」

孔子の言葉である。しみじみとした親子の情があふれている

。私は論語に精通していないから、これをどういう風に解釈し

たらいいのか、一向に自信がないが、「父母の年は知らざる

べからず」という一文と共に、私の脳裏を去らぬ名句である。

ここで、「其疾」と言っている「其」が一体、誰を指しているの

か、私にははっきり言えないが常識的に受け取って二通りに

受け取れる。父母の立場から我が子女の身の上を案じて心

配したものと受け取ると、私共のように何人かの子女を持っ

ている者にとって、一番、気になるのは子女の健康である。

病気でもされると、自分が身代わりとなってやりたいとさえ

思える。逆さをn見たくないという子女の死についての不安

も手伝う。


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6がつから咲く花「露草(つゆくさ)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 10/末頃。 ・名前は”露を帯びた草”からくる。  朝露を受けて咲き始める。  午後になるとしぼんでくる。 ・雑草っぽいが  美しい青色の花。  「露草(つゆくさ)この形、なんとなく  「ミッキーマウス」に似ている♪  (参考)ミッキーマウスの木 ・薬効   へんとう炎、湿疹 ・薬用部位 茎葉 ・ツユクサの別名  「蛍草」(ほたるぐさ)    蛍を飼うとき    籠にこの草を入れるから。  「藍花」(あいばな)  「青花」(あおばな)    花で布を染めたから。  「移草」(うつしぐさ)  「月草」(つきくさ)  「鴨頭草」(つきくさ)    青色の花で    紙や布をつき染めた。    京都の友禅染めの下絵に    使われる。  「縹草」(はなだぐさ)  「帽子花」(ぼうしばな)    花を包んでいる    苞(ほう)の形から。  いっぱいありますね。 ・ツユクサの近縁種で  ツユクサより花の大きいものに  「大帽子花(おおぼうしばな)」  がある。 ・「朝露に   咲きすさびたる   鴨頭草(つきくさ)の   日暮るるなへに   消(け)ぬべく思ほゆ」   (鴨頭草=露草)    万葉集  「月草に   衣は摺(す)らむ 朝露に   濡れての後(のち)は   移ろひぬとも」    万葉集 

(季節の花300より)


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季節の花「悪茄子 (わるなすび)」

2020-06-21 05:06:08 | 暮らし
人生日訓(378)

「多く聞いて少なく語る」

「他人の言葉に耳を傾ける」人はいつも世間から愛され、慕

われる。出来るだけ多くの人々の意見を聞くことは危険の少

ない安全な道である。と同時に、自分の意見を無反省に喋り

過ぎると言うことも反省すべきだ。「よく言ってよく行う」こと

こそ現代の風潮ではあるが、、昔から言う通り「言うは易く行

なうはかたい」ものであるから、多く聞いて、自信のあること

だけ、嘘のないことだけ、少し語ると言うことは菊もゆかしい

気がする。

歳時記

夏至





6月21日。および小暑までの期間。

太陽黄径90度。芒種から数えて15日目頃。

一年で、昼間が最も長く、夜が最も短い日。

冬至と比較すると、昼間の時間差は4時間以上もあります。

暦の上では夏季の真ん中にあたりますが、実際には梅雨の真っ盛りで、

農家では田植えに繁忙を極める頃。

暑さのピークは1カ月ほど先になります。

冬至にはかぼちゃを食べる風習がありますが、夏至は地方によって

様々で、関西ではこの日にタコを食べる習慣があり、関東地方では

焼き餅をお供えたりします。

沖縄では、この頃に吹く季節風を「夏至南風」といいます。

この風が吹くと、梅雨が明けて本格的な夏の訪れるそうです。
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6月から咲く花「悪茄子 (わるなすび)」

開花時期は、 6/ 5 ~ 8/20頃。 ・北アメリカ地方原産。 ・ナスに似た白い花。5弁花。 ・茎と葉にとげがあり、  繁殖力があり強いので  ”悪”と名づけられた。  (ちょっとかわいそうですね) ・秋から冬にかけて、  黄色い実ができる。  けっこうきれい。  だが夏場に、草刈りされてしまう  ことが多いので  実を見かける機会はほとんど無い。 ・実は有毒です。注意。 ・別名  「鬼茄子」(おになすび)。

(季節の花300より)



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