日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

宅地細分化問題を起こした業者は(株)ホーク・ワン

2013年02月25日 | 日記
宅地細分化が問題になっている横浜市港南区日限山4-23-15(西洗第三公園の東側すぐ近くの宅地)の現在の所有者は株式会社ホーク・ワンです。
この会社は東京都杉並区に本社があり、建売をメインに事業を展開し、年間売り上げは2012年で450億円ぐらいあります。
売り上げを見るとなかなかの会社です。
上記日限山4丁目の宅地を扱っているのはその鶴見支店です。

前の所有者とホーク・ワンを仲介したのは東急リバブルです。
東急リバブルはホーク・ワンがいわゆる狭小住宅を分譲していることはよく知っていたと思いますから、上記日限山4丁目の宅地が細分化されることを承知していたと思います。
どこもそうだと思いますが、東急リバブルも町の住環境を考えない不動産仲介業者の一つです。

ところでホーク・ワンは上記日限山4丁目の宅地を133㎡と125㎡の宅地に2分割し、それぞれに戸建を建設し、分譲する計画を進めています。
いわゆる狭小住宅です。
ホーク・ワンは社会満足度経営と言って、「常に時代の変化に対応し、環境に配慮した家づくりを通して社会に貢献してまいります」とホームページに書いています。
とすると、日限山4丁目における宅地細分化計画は問題です。

ホーク・ワンは日限山3・4丁目が建築協定から地区計画への移行に失敗したので町の住環境保全に熱心ではないと思ったようです。
実はそうではなく、いろいろなミスが重なって非常にハードルが高い地区計画へ移行できなかっただけです。
日限山4丁目は大半の住民が宅地細分化に反対しています。
狭小住宅は若い人にとっても住みにくいし、これまでの安全で美しい日限山4丁目の町並みを破壊するからです。

ホーク・ワンは日限山4丁目の住民の住環境保全重視の願いを無視してはいけません。
自社の社会性を大切にし、計画を再検討し、2分割をやめ、宅地を1面のまま処理してほしいと思います。
住民が日限山4丁目の住環境をどれほど大切にしてきたか理解してほしいと思います。

これを機会に日限山3・4丁目合同ではなく、4丁目だけで町の住環境保全活動を展開していくことを考えていいと思います。
3丁目と4丁目では住環境保全に関する考えに違いがあります。
4丁目は4丁目で考えた方が考えがまとまりやすく、住環境保全がやりやすいと思います。
コメント
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