日限山4丁目日記

横浜市港南区日限山4丁目は美しい町です。美しい庭・家は町を美しくし、人々を幸福にします。まちびと

敬老の日に思う

2023年09月17日 | 社会

わが班の今年の班会議には2022年度班長(前班長)が出席し、今年度班長に、昨年の班会議は、班員から委任状を集めることをしてまで班会議を成立させ、その議決を有効にした上で、自治会の現会員制度について、班から次の年度の班長職免除者を自治会に連絡しない、つまり月100円を協力費として自治会費に上乗せして自治会に支払う班員を出さないこと、班会議で来年度班長を選出せず、班長は当番制と決めたのだから、今年度の班長は、昨年の班会議の議決に従うようにと、今年度班長に釘をさしました。

出席した班員からも昨年の班会議の議決を守ってほしいとの意見が出ました。

今年度班長は、初めて班長職を経験した人で、何んとなく自治会の意向で班会議を開催したのですが、前年度班長やしっかり者の班員の同席で班会議が引締まりました。

班会議に出席した班員の数は、これまでの3回より多かったが、やはり過半数には達しませんでした。班会議で、来年度班長を選出する訳でも、班長免除者を認定する訳でもありませんから、過半数に達しなくても問題はありません。班長だって気が楽であったはずです。

今後は班員交流を重視した班会議にするといいでしょう。班長を選出する、班長職免除者を認定するなどと言って、堅苦しい書状で自治会長名で班会議を招集するのではなく、班長が開催目的を言って招集するといいと思います。

なお、町にとって、あるいは自治会にとって大きな問題が発生し、各班で議論の必要があると自治会が判断した場合は、自治会長名で班会議を招集することはありです。過去、町の隣接地で、ある寺の墓地が建設されるとの情報が入ったとき、町として反対運動をおこすとの提案があり、班会議が招集されたことがあります。結果、各班、反対運動委員を1名出し、反対運動をおこすことになり、数年にわたる激しい反対運動を展開しました。残念ながら寺の墓地はできてしまいましたが、その北方に広がる現在の舞岡公園を公園墓地にする横浜市の計画は阻止することができました。自然を重視した舞岡公園になってよかったですね。

班会議では、班長職免除者から月100円を取る現会員制度を改正し、取らないことにしてはどうかとの提案があったが、同席した自治会長は、現会員制度(2020年の総会で決めた)をすぐ改正することは早すぎる、代わりに班長職免除者を自治会に連絡するしないは各班の自由とするとのことで問題に対応するとのことでした。(注)この自治会の方針は昨年も同じ。

4年も現会員制度を経験し、混乱の度が深まっているのですから現会員制度見直し委員会を設けてもいいと思います。改正までにすぐ2,3年たってしまいます。現在、各班対応がばらばらというのは混乱の元です。

班長職免除者から月100円徴収すると、そのお金で、自治会事務局要員を雇えるとの意見があります。自治会事務局要員を永続的に雇うなら、自治会費から、あるいは必要なら自治会費を値上げして対応した方がいいと思います。

班長職免除者は、老人、病人、仕事が非常に忙しく家にいない人などがほとんどです。月100円とる必要性があるでしょうか。

たとえば老人ですが、これまでずっと自治会費を払い、町のためにも働いてきた人です。自治会は、敬老と言って、77歳(喜寿)、88歳(米寿)、99歳(百寿)などの賀寿の年に自治会員にケーキを配っています。日限山いぶき会(老人会)には数十万円の補助金を出しています。その敬老の精神で、老人で班長職が苦しい方には月100円をとらないで免除を認めてあげたらいかがでしょうか。

班長職免除者から月100円を徴収すると、免除者が、「お金を払ったのだから町のことを考えなくてもいいでしょ」と思う弊害も生じます。自治会員意識が希薄になる会員が出ます。老人などになって班長職ができくなっても町や自治会に心よく気持ち協力する自治会員であった方が望ましいでしょう。自治会が、班長職免除者から月100円徴収することはいただけません。

ところで今日は敬老の日ですね。西洗自治会は敬老の精神を忘れてはいけませんね。

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