記憶の彼方へ

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ココナッツオイルの効果は?

2015年06月08日 16時16分34秒 | Weblog


昨年からちらほら日本でも話題になってるココナッツオイル。ココナッツ好きな私が飛びつかないわけがない

知らない方のために、概要を説明しよう
まず初めに知ったきっかけは 今年の1月24日に放送された「世界ふしぎ発見!」で「ココナッツオイルがアルツハイマー病に効く⁈」だった。放送テーマは世界の様々なダイエットだったが、ダイエットとは関係のないアルツハイマー病でココナッツオイルが取り上げられていたのだ。
常に、ころっと忘れるたちなので興味津々

更にココナッツオイルでオイルプリング※1をすると歯のホワイトニング効果もあると言っていたので、職業柄、なんとしても作用機序が知りたくなり、テレビ局まで問い合わせた
そこで教えて頂いた方が、ココナッツオイルの研究をしている自然療法医であるブルース・ファイフ博士と順天堂大学大学院の加齢制御医学講座の白澤卓二教授。
ココナッツオイルに関する本を何冊も執筆されていた
早速わかりやすそうな3冊を購入

まずアルツハイマー予防のポイント(「アルツハイマー病が劇的に改善した!」より要約)
アルツハイマー病患者の脳内ではインスリンの働き(血糖値調節ホルモン)が極端に低下しており、唯一脳内のエネルギー源であるグルコース(ブドウ糖)が使えなくなる為に、神経細胞が変性してしまい記憶障害などを発症させる。
しかし、ブドウ糖が脳内で枯渇したときの唯一のエネルギー源となるのがケトン体※2であり、ケトン体を摂り続けることで、神経細胞の活性が保たれるという訳。

なぜココナッツオイル
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸のひとつ。中鎖脂肪酸を摂取すると、肝臓でケトン体に変換され、脳細胞に取り込まれる。グルコースの代謝が低下している脳の代替エネルギー源となる。
つまり、中鎖脂肪酸を定期的に摂取することで、ブドウ糖に変わる脳内のエネルギー供給が保たれ、神経細胞が正常に働くのだ。
中鎖脂肪酸はココナッツオイル以外に、牛乳、母乳など。

次にダイエット効果のポイント!
先日の「所さんの目がテン!」で白澤卓二教授が出演されていた時の内容。
ココナッツオイルを効果的に食事で摂ることで、脳内だけでなく筋肉にもエネルギーが供給されて食欲が抑えられるというのだ。
参考サイトはこちら!
放送内容をとてもわかりやすく解説されているので、興味ある方はどうぞ!

摂取方法は、ココナッツオイルだけでなく、フレーク状のココナッツや、ココナッツミルク、ペーストなどなど沢山ある。特に好きなのはスナック感覚で食べられるフレーク状のココナッツチップ。これならいくらでも食べ続けられる!!



次に、ココナッツオイルのホワイトニング効果。こちらは、次回のお楽しみ!!
乞うご期待

※1オイルプリングとは?
oil pulling
ココナッツオイルを大さじ一杯とり、口に含んで唇を閉じた状態で20分ほどブクブクすすぐこと。
すすいだあとは、飲み込まずに捨てる。

※2ケトン体とは?
参考サイトはこちら!

※中鎖脂肪酸とは?
参考サイトはこちら!



起床時のオイルプリング、2ヶ月間続けています


オイルプリングについて詳しく知りたい場合はこの本に掲載されています!
歯科的内容も多く掲載されています!
ココナッツ・オイルプリング (Healthy Eating)
ブルース・ファイフ
医道の日本社


実際にアルツハイマー病が改善した方の内容が書かれています!
アルツハイマー病が劇的に改善した! 米国医師が見つけたココナツオイル驚異の効能
メアリー・T・ニューポート,Mary T.Newport
SBクリエイティブ


ココナッツオイル健康法~病気にならない 太らない 奇跡の万能油~
ブルース・ファイフ
WAVE出版
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