新型インフルエンザ

うちの社では向かいあったデスクに座った3人が先週末に同時にかかった。最高40℃の熱がでたそう。私のとなりは肺炎にかかり、普段みんなと行動を共にしているわたしも予防のためと社内でもマスクを着用することにした。
自分では8年ほどマスクをした仕事をしていたので違和感は全くないのだが、まわりは違った。マスク着用後早速常務が見つけ、「なんでマスクしてるの？似合わないよ」だって。予防のためですと答えると、「大丈夫でしょ、ウイルスがカラダに入っても殺しちゃうでしょう」
たしかにワクチンは接種したが、新型用ではない。よほど強靭なからだと思われているらしい
金曜日の夜に,よく訪ねるレストランに行ったときもそう。上司が店長の
Tさんに顔色悪いねと一言いうと、嫁さんが体調崩してるのでうつったかなとTさんは答え横にいた私を見るなり「顔色いいよねぇ～」と半分あきれた顔で言った。
やはりわたしはどこに行ってもつよい女で通っているようだ。インフルエンザに かからないのは幸せだが、あまりにもたくましく？思われるのも心外である。少しだけでいいからか弱くみられたいものだ。

fine ART photographer Masumi

初の整体

昨日ららぽーとに甥っ子の誕生日プレゼントを探しに行った。
男の子って何が嬉しいのか全くわからん。会社の人に意見を求めたら、靴に決まってるじゃんとの答え。確かに先日甥っ子に会ったとき、異常に派手な色合いの靴を履いていたのを思い出した。ラメは入っていなかったが、なんか昆虫みたいな色合いだったと記憶している。申し訳ないが私には同じようなものは選べない。しかしららぽーとの靴屋をしらみつぶしに見てもなかなかピンとくるものにめぐり会えない。そんなときふと骨盤矯正の文字が目に入った。実は自分でも骨盤に問題があるんじゃないかと気にはなっていたところに初回に限り半額というキャッチフレーズにまんまと乗っかったのだ。
整体と骨盤矯正コースの40分。はじめに筋肉の診察を行った。緊張をほぐすため、筋肉担当のS先生は世間話をしてきた。どこでうちのお店を知ったんですかとの問いに、「今です。こっちのほうまではあまり歩いた事なかったので知りませんでした。こんなの出来たんだあっておもったんです」というと、あまりにも気まぐれすぎる、計画性のない行動に呆れた様子で笑っていた。暫くして今度は骨担当の先生に代わった。まだ若いけどしっかりとした説明をしてくれた。診察の結果首と骨盤がねじれていた。しかも左足のほうが三センチほど長かった。背中は異常にかたくなっていてほぐすのが大変そう。始めに施術台に座った姿で姿勢が悪いことを指摘され、実際自分でもその姿勢が楽なのだが、終わった後、背筋を伸ばした姿勢のほうが楽に感じた。
やはり骨盤の調整が必要らしい。私の友人もすでに数年前から整体に通っている。 整体というとバキバキ激しいイメージがあったからなかなか足が向かなかった。でもここは安心です。次回の予約もとりました。
長年の頭痛からも解放されるかしらん
肝心の甥っ子のプレゼントはその後、無事に買う事が出来た。ただ、一番気に入ったシューズはサイズ切れ。第２希望の靴となった。本心ではないから正直複雑である


カラダファクトリー

fine ART photographer Masumi

再会

11時半にmomoちゃんと待ち合わせ。
約5年ほど前の3月、パリに一週間ばかりホームステイをした。そのときの語学学校フランスラングで知り合ったのがmomoちゃん。ホームステイは語学が目的というより、その翌年に考えていた約一年間の渡仏で実際に生活していけるかどうかを見極めるための一週間だった。
大阪と言ったらやっぱり関東人はたこ焼きを連想してしまう。ということで、朝ごはんは食べる時間が朝風呂で消えたので、たこ焼きがブランチ。ランチは momoちゃんがおすすめのフレンチを2時に予約してくれた。それまで時間があるので堂島ロール本店に行った。意外にこじんまりしたお店にビックリ。列も銀座三越のそれとは大違いで、ほどなくしてちいさな店内に入ることが出来た。 ショーケースには堂島ロール以外にカットケーキもたくさん並んでいる。あーっどれも食べてみたい。でも今日の夜行バスで帰るわたしにはテイクアウトは出来ない。よくみるとシュークリームがある。おそらく堂島ロールの生クリームとおなじだろう。momoちゃんとシュークリームを買い、お土産用には焼き菓子をゲット。
でもほんと、知らなかったら通り過ぎてしまいそうなくらい、小さくて目立たない建物だ。堂島ホテルのすぐ隣です。

予約したフレンチのレストランはブリーゼブリーゼという商業ビルの33階にある。
エレベーターの中で耳がツーンとなった。33階に降り立つと、まるで六本木ヒルズのスカイデッキのようだ。真下を見るとぞくっとした。でも高いとこ大好きな私はすぐに慣れた。あいにくの曇り空。今にも雨が降りだしそうだ。
お店はBENOIT
店内は明るくてフランスの雰囲気が漂う。ギャルソンもフランス人が何人かいる。フランス語を聞くのはうれしい。
再会を祝してロゼのスパークリングワインで乾杯
前菜はマッシュルームとフォアグラのパイ仕立て？？？記憶が定かでなくてすみません
パイ生地が香ばしくておいしかった。メインは真ダラのなんとか。またまた忘れた。momoちゃんは牛肉の頬肉のワイン煮。一口戴いたら、お肉がほろほろに柔らかくなっていた。パンがバゲットとパンドカンパーニュの２種類もあるのでお腹がいっぱいになった。カンパーニュは中がもっちもちでおいしい。居心地がよかったので２時間ほどのんびりしてしまった。いやに静かだと思ったら、お客さんはひとりもいなくなっていた
下の階へ降りて、テーブルと椅子をみつけると、またここでも話が尽きなかった。二人ともまた長期でパリ滞在を夢見ていた。
デザートはさっき買ったモンシュシュのシュークリーム。中に空洞がなく堂島ロールと同じ生クリームがびっしり詰まっている。何とも贅沢なシュークリームだ。
コーヒーと一緒に戴けたらもっとよかったんだけどね。

今度大阪に来る時は、モンシュシュのケーキをテイクアウトしてホテルの部屋で食べるべし！
多分私のことだから、何個か買ってしまいそう！！

ちなみに京都でおすすめのケーキやさんはComme Toujours　



前菜

メイン

デザート

モンシュシュ本店

かわいい看板

朝風呂

昨日泊まった大阪のホテルは最上階に天然の温泉がついている。
私のホテルをセレクトする最大のポイントは大浴場があることと、ベッドのサイズが大きいこと。2つの共通点は両手両足をおもいっきり投げ出せることだ。旅先くらい身もココロも解放されたい。今回の大浴場は幸い翌朝の10時まで通しで利用可能。安心してベッドに横になっていたらいつの間にか寝ていた。
結局朝風呂なかなかいいものです。明るい空の下で浸かる露天は澄んだ空気が心身ともに引き締めてくれる。
部屋着は作務衣なのだが、私は緑色だった。あまり好みの色ではないのでちょっとがっかり。朝風呂だから部屋着ではなく私服で来たが後から来た女性はレンガ色の作務衣を着ていた。
私の名前は男の人にもいるので間違われたにちがいない。市役所でも良く間違われる大浴場に着てこなくて大正解。
身支度を済ませ、スリッパを探すとまたもや誰かに履いていかれた。スリッパ箱の11番と書かれた中に入れたのに、残っているのは2番と他の番号。
すっきりさっぱり気分が少し害された。単に覚えらないのか、あるいはスリッパフェチか何か？
最悪マイスリッパを持参するしかないのか。小学校一年生みたいに名前入りでどうでしょう。

京都入り

今朝6時を過ぎたころ京都駅八条口に夜行バスが到着。
身支度を整えコインロッカーにミニキャリーを預けたらいざ行動開始
まずはポルタのスタバでカフェオレを
京都の秋は何度も訪れているのだがいまだ行っていなかったもみじの永観堂が今回のメインスポット。早速地下鉄に乗り込んで蹴上で降りた。
道なりにいくと南禅寺がはじめに現れるので寄る予定ではなかったが、素通りする理由もないので立ち寄った。日本の四季はモノクロで表現するのが難しい。だからカラーで撮影する。でもモノクロ好きな私はやっぱりモノクロでもなんとか表現したくなる。南禅寺は撮影にもよく使われるレンガで出来た水路閣がある。その水路閣の間から見える紅葉がきれいだ。絶景ポイントを見つけ粘って撮り続けていると、いつの間にか私の後ろに列が出来ていた
自分が見つけたポイントを真似されるのは嫌いじゃない。水路閣はモノクロに映えるのでデジタルだけどモノクロモードにして何枚も撮った。
永観堂は思いの外中が広かった。靴を脱いで冷たい板張りの廊下を歩くこと30分ほど。出た時は寒さで足の感覚がなくなっていた。
次は平安神宮。ここではお参りするのみ。毎年御札を買うので一足早いが、今年一年ありがとうございましたのご挨拶。次は下鴨神社。ここの大銀杏が見たかった。が、やはり散りかけている。そのかわり銀杏が沢山落ちていて異様な匂いが漂っていた。落ちている銀杏を見たのは初めてだったから記念に撮影。八百屋で売っているのとは異なり、まるでしわしわの干し柿みたいだ。
境内では結婚式が執り行われていた。白無垢のお嫁さん、まだ若そう。海外からの観光客も嬉しそうにカメラを向けている。
平安神宮で初めて結婚式を見た時は万が一挙げるならここで!と思っていたが、年齢制限がないとはいえ、観光客の期待を大きく裏切りそうなので諦めたほうが賢明のようだしかしよくみると三組が式を挙げている。時間差で移動しているが、同じ境内に居合わせるのはなんだかありがたみが半減してしまいそうだ。
以前結婚式のカメラマンとしてバイトをしていたので懐かしく感じた。
幸せをお裾分けしてもらい、次は東福寺。
異常な混み様だ。初めてここの紅葉を見た時は通天橋がまるで虹のような雲の上のような感覚にとらわれたが、さすがにこの混雑ではゆっくり立ち止まって眺めることが許されない。人、人、人。感動が薄れてしまう。一度感動した場所には訪れるべきではないのかな。遠くからみれば真っ赤なもみじも近くでみるとチリチリに乾燥していてがっかり。流石に早朝から五ヶ所まわるのは無謀だったみたい。でも1日だけだと思うと、火事場の底力じゃないけど、パワーアップしちゃうんだ。
あしたは大阪です。


南禅寺1

南禅寺2

南禅寺3

永観堂

お幸せに

東福寺

イチかバチか

　　16日の夜、Amazonで雑誌、CREAを注文した。
本当は店頭で買いたかったのだが、ついうっかりしてしまい、近場の本屋さんでは手に入らなくなっていた。
京都特集だったので金曜の夜から旅立つ私には遅くとも明日の午後までには受けとりたい。
幸い、Amazonの注文画面では到着日が20日の日付だったので安心して注文を済ませた。追って注文確認のメールが届いたので確認すると、到着日が変わっていた
悲しいことに京都から帰ってきたあとに届く予定だ。これでは意味がない。あわてて雑誌の出品者にメールをした。幸いAmazonでは中古本の出品者にメールで問い合わせをすることができるのだ。

「初めまして。○○と申します。誠に勝手なお願いなのですが、１１月２０日に受け取りたいのですが、可能でしょうか。20日の夜に京都へ行きたいのです。イチかバチかを書けてみます」
あわてていたせいで、最後の文章の「賭け」を「書け」と間違えている。

恥ずかしい

水曜日の夕方、出品者からメールが届いた。
ありがたいことに急いで発送してくれたのだ。なんと出品者ははるか遠い北国、北海道の方であった
私の切なる願いが通じたのだ。早速出品者にお礼のメールを返信した雑誌は金曜日に届く予定だ。ところが実際は昨日の午後一に届いた。感動です
賭けて正解でした。
人生における賭けのうちでは小さい出来事だけど、こういうスリルって大好き。まあパリに留学したのもあるいみ賭けだったと言える。悲しいことに写真家としての芽はまだでていないが。

あんまーい香り

会社の帰りに、かねてから気になっていた銀座のパン屋さんにniconicoさんと行ってみた。
場所がうるおぼえだったが、niconicoさんのナビで思いの外すんなり見つかった
パンの形をした取っ手のガラスの扉を開けると、チョコレートのあんまーい香りに包まれた
ふたりして思わず感激のニンマリ顔になってしまった。
ココのイチオシは「天使のチョコリング」。行った時間が８時近かったが、店の奥から新たに焼き上がったチョコリングが店頭にならべられた。私はクロワッサンと天使のチョコリングをお買い上げ。niconicoさんはベーコンエピと天使のチョコリング。大きいのでチョコリングはお店の方に頼んでカットしてもらい二人で半分こした。
半分でも2回分は優にある。今日の夕飯と明日の朝ご飯だ

食べてみると皮がサクッサク
中身に使うチョコも癖がなくてちょうどいい。量は食べられなさそうだけど、おいしいです！！！シュガーレスのカフェオレと食べたい。
明日の朝はサックサクじゃなくなってるかもしれない。いわゆるバゲットみたいなパンではないが、
雅のパンやボローニャのパンのようなデニッシュ好きの人にはおすすめです。

ハートブレッド　アンティーク

旅上手

今朝、駅のホームで修学旅行生の中学生たちを見た。
東京方面に向かうので海外ではないのかな。どこに行くのかわからないが最近は立派なスーツケースで行くんだ、と驚いた。
私が中学生の時は確か肩からかけるタイプの布製のバックだった。友達とお揃いのをわざわざ買いに行ったことを思い出した。初めての修学旅行だったこともあり、当日はファスナーが閉められないくらいパンパンにつまった塊と化していた。同級生にはいったい何が入っているの？と驚かれたほど。
ちなみに小学生の修学旅行は直前に右足を骨折したため、お留守番だった
旅行に慣れていないと心配症の私はなんでもかんでも持っていきたくなる。たったの3泊4日の旅行も毎日着せ替え人形のごとく4日分持参していた。
いまはと言うと友人たちの中でも一二を争うくらいの身軽さだ。海外旅行もそう。もちろん季節にも依るが少し足りない位がちょうどいいのだ。
国内旅行であれば、ダイソーで買ったチビキャリーが活躍する。行きは半分しか中身が入っていないが、帰りはお土産でぴったり収まるのだ。なかなか重宝している。1050円は安かった

幸せな香り

昨日遅くに近くのスーパーに入った途端、あまーい香りが鼻をくすぐった。

香りに誘われて歩いて行くと、果物売り場の中央に苺が並んでいた。1/3ほどしか残っておらず既に半額のシールが貼られていた。もちろんお買い上げ。
香りにつられて購買意欲がそそられたのだ。そういう意味では苺は有利だ。みかんも最近並んでいるがあまり匂いにつられることはない。
味はまあまあかな。酸っぱくはなかったがとびきり甘いというほどでもなかった。甘い香りと味は比例するのだろうか。

今日LOFTでリップ兼ネイル用クリームを買った。
ただのリップなら既に3つほどあるのだが、これは香りに一目惚れしてしまった。ピーチの香りなのだがテスターの蓋をあけた途端しあわせ気分爆発
他にはイチゴ、グレープフルーツなどもあり。苺はありきたりだったのでやめた。
しあわせ気分爆発したかったらぜひともお試しあ～れ

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今日一番の残念な電話

午前中、毎年参加させてもらっていた写真展の担当の方から電話があった。
今年は応募したものの、1ヶ月たっても全く音沙汰がなかったので、さすがに外されたんだと思い、がーん
でも他にもチャンスは転がっているはず!と言い聞かせてすっきりさっぱり忘れることにした。

「お久しぶりです。お元気ですか？」と携帯にでた。
ところが、担当のKさんは、「本日搬入の日ですが、どうされましたか？」と言うではないか
一瞬状況が理解出来ず頭がまっしろになった。
本来ならば参加が決まるとネームプレート内容の提出や、自分の展示場所の詳細が書かれた書類が送られてくる。それが今回はなかったのだ。従って、私は選ばれなかったと理解した。それがどうやら違うらしい。担当のKさんはいままさに、私が搬入するものだと今か今かと待っているのだ。
私は会社にいるのに。

実際にKさんは書類を送っているようなのだが、私の手元には届いていないのだ。書類が届かなかったことを伝えたあと、いまさらどうすることも出来ないことを訴えた。
Kさんはなんとかしますと言い、電話は切れた。

なんかおっきなシャボン玉の中に閉じ込められた気分だった。ぽわんと宙に浮いたまんまだ。

ネームプレートの提出がない時点で一報欲しかった。せっかくのチャンスが泡となって消えてしまった。

ちょうど電話を切った時に向いからやってきたSさんが、どうしたんですか？と心配そうに尋ねた。よっぽど納得がいかない顔をしていたんだと思う。

いま様々なジャンルの展示がされているビルに置かれている案内パンフレットには私の作品タイトル名が書かれているかもしれない。あわててシールで消したのだろうか。怖くて確認すらできない

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