記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

姉妹で日帰りツアー

2019年04月19日 23時53分26秒 | Weblog


昨日は気持ちのいいお天気でしたね日中は暑いくらい

5日前から鼻と喉の調子が悪かったので、朝一で耳鼻科を受診し、処方された薬を4錠ゴクッと飲んで家を出た

車で来た姉と待ち合わせて、生まれて初めてのいちご狩り
30分1300円。30分は短すぎないと少々不満だったが、実際体験してみたら充分だった
今の時期は、とちおとめ、あきひめ、チーバベリー、おいCベリーの4種類
11時で予約していたが、私たちしかいなかったので、ハウスは貸し切り状態

ひとつずつ端から食べた結果、いちばん甘かったのは「おいCベリー」。真っ赤なおいCベリーばかり食べた姉は終了時刻10分前くらいにギブアップしたが、私はまだ余裕だったので、食べ続けた

こんなにたくさん甘いイチゴを食べ続けたのは初めて幸せ
ただ、ハウスの中はサウナ状態。2人して首すじから汗が滴っていた。
更年期症状も重なってなのか、私は滝のような汗速攻シャワーを浴びたかった。
これからの季節はもっと暑いかもしれないので、半袖短パンがいいかもしれない汗が引いて風邪をひかないように軽く羽織るものも忘れないで

いちご狩りの次はランチ
1時に予約をした、姉オススメの和食レストラン。古民家を改造した趣あるお店
お食事 茜さん
古民家ってなんかいいですよね。昔の我が家を其処彼処に思い出せて、無性にホッコリさせてくれる

ランチは嬉しいドリンクバーもついている。数種のハーブティーとコーヒーがあるので、長居しちゃいます
かき氷も美味しいみたいだから、また暑くなったら来てみたい。

ランチの後は、コストコへ
実は去年のクリスマスに、ロティサリーチキンを買えなかったので、そのリベンジを遂に果たすことに
全てがビッグサイズ見ているだけでも楽しい。欲しいものがあっても、こんなに沢山は要らない。。。というものばかり。唯一一人で問題なかったのは、大好きなベビーリーフと靴下。

久しぶりに姉との日帰りツアー、大満喫でした。来年もまた来たい












ネギ味噌とキノコのピザのハーフアンドハーフ。ネギ味噌、美味しいかった



カモミールとローズレッドをブレンド

おかみさんのプリン、美味しかったぁ

この蜜、欲しい!!

なんと、玉木宏さんと木南晴夏さんが来られたようです!

お食事 茜さん

ベビーリーフ大好き

キッズサイズのこの靴下がちょうどいいの
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ふたたび逢えることを夢見て

2019年04月18日 23時46分03秒 | Weblog


16日の朝、いつもと同じテレビ番組をつけたら、あのノートルダムが、橙色に燃え上がる炎に包まれていた。
何が起きているのか一瞬、理解できなかった。顔も洗わずテレビの前に張り付いた。
紛れも無い事実だと知り、声が出なかった。
これはテロなのか?!

パリ市民の悲鳴とともに、崩れ落ちていく尖塔。もしもテロだとしたら、市民が集まっているこの場所を襲うんじゃないかと、ビクビクしながら見守った。幸いテロではなかったようだ。

あれは、確か4年前、パリを訪れた時のこと。散歩の途中で、変わらずにそこにあるノートルダムを見上げたら、尖塔に登る青銅の像を数名発見した。
いままで、空気のような存在、パリの風景の一部であったノートルダムに、こんな像があったなんて、私にとっての新発見だった。

あの像達は無事だったのだろうか?

そもそも、全て石で出来ているものと思っていたノートルダムが、何故火に包まれ、崩れ落ちていくのか理解に苦しんだ。最初の報道でも、ここまで燃え上がる理由を言及出来ずにいた。

後々の報道で、ノートルダムの屋根部分には、大量の木材が使用されていたことを知らされた。木材を使用する理由を下記の動画で改めて理解。
https://youtu.be/TaL0FG0MaPs


ノートルダム寺院の正面は、威厳を保つ2つの塔、裏側はガラリと変わって、フライングバットレスの美しいアーチが華奢なイメージを与え、正に貴婦人といった感じ。

正面に大きなツリーが登場するクリスマスの時期以外は、裏側の姿が好きだ。

また、あの姿を見たい。
フランス人とパリを愛する誰もがそう願っている。

5年後を楽しみに、待ち続けます。
たとえ長引いたとしても、生きているうちに完成を見届けたい。


もう少し望遠のきくカメラで撮りたかった。。。

2017年の9月のNotre-Dame正面

同じく2017年9月のNotre-Dame裏側

Notre-Dameに登った時の写真。
この風景をもう一度見たい。

隣にはガーゴイルがパリの街を見下ろしています。
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幸せになれる店

2019年04月10日 16時48分34秒 | Weblog


先週の日曜日、かねてから気になっていたお店を訪ねた。

場所は日暮里駅から歩いて15分ほど
今回は至る所で桜が見頃だったので、お花見しながら行ったら20分以上かかった

谷中の墓地を過ぎた、少し先あたりにあるフレンチスタイルジュイさん

こちらは、「フランスの大人のロマンティック&エレガントスタイルのハンドメイド・インテリア用品を専門に扱う、フランス発のオンラインショップ」
私の好きなトワル ド ジュイの生地を販売している。ネットでも購入できるが、やはり実物を見てみたい
たくさんある生地をみているだけでも充分満たされる空間だ。
生地を見ながら、カルトナージュ用に良さそうだとか、バッグ、洋服、スカートなどの形に変えたら素敵だろうなとか、想像をめぐらせるだけで、幸せになれる

こちらには、壁紙も売っていた。お店には、赤のトワル ド ジュイの壁紙しか置いていなかったが、他にも色の種類があると店員さんが教えてくれた。
こちらから!
トワル ド ジュイの壁紙、実は秘かな夢なんです
フランス北部、ドーヴィルで滞在したHôtel Barrière Le Normandy Deauville で夢のようだったお部屋が忘れられない

日本でも壁紙の存在をつい最近知り、是非張り替えたいと考えたのだ。
自分でできるかどうかはまた別の話だが
こちらは貼り方のセミナーもされているのでぜひ受講してみたい。WALPA
このお店、キラリト銀座に入っていたけど、いつの間にか消えていた

赤の壁紙も悪くない
シックにグレーもステキ
柄が主張するので、部屋の全面ではなく、2面だけ、あとは無地にしてもいいちょうどお店の壁も天井と突き当りの壁だけに貼っていた

今回は可愛い天使の柄の布と、似たような柄を小さいサイズで購入カルトナージュ用にと思ったが、天使のは可愛いので手提げに変身させたいな


こちらがフレンチスタイルジュイさん。









パリを感じさせる小物がそこかしこに!!



谷中の墓地もお花見客でいっぱいでした。


Hôtel Barrière Le Normandy Deauville
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決して侮れない裁断?!

2019年04月10日 13時57分47秒 | Weblog


昨日は、ソーイング教室初日
好きなもなのを好きなだけ作る自由なコースだ

先月ネットで購入したトワル ド ジュイの布でワンピースを作る。ワンピースは、初めてnutteで作っていただいた時のワンピース
型紙も作っていただいているので、同じタイプを違う布で作りたい
まずは裁断から始める
その前に、スカート部分のデザインを変えたかったので、まず型紙を起こすことから始めた
このトワル ド ジュイの布、半端なく幅が大きい。両手で広げきれない布を掲げた先生も、他の生徒さんもびっくり仰天
280センチもあった。カーテンを作る生地なのかな?裁断をここでするのは大正解ねと言われた。家で広げられるテーブルなんてないもん

全て揃った型紙を、布目線に合わせて置き、チャコペンで布に印を付けた後チョキチョキ切っていく。私はハサミを使ったが、いまはロータリーカッターなるものがある事を知った。向かいに座った生徒さんが使っていて、教えてくれた。ピザをカットするみたいな形だ。とても便利そう布のわずかなズレも防げそう
私の裁縫道具なんて、中学当時の中身だから、半端なく旧式
布などの材料だけ購入し、自己流で作っていたので、便利グッズがこんなにあるなんて目からウロコだったこのカッターなら、チャコペンで布にかかなくてもいいから時間の短縮になる。早速手に入れたいただ、これを使うにはカッティングマットが必要なので、両方買わないとね

レッスンは10:00〜16:00で、お昼休憩が1時間
午前中にスカート部分のみ、午後に上身頃でタイムオーバーとなった。フリルは別の布で作る事にしたのでこれもまだだ。ミシンに手をつけることなく初日が終わったことにガッカリしていたら、
「裁断がいちばん大変なのこれさえしっかりやっておけば、あとが楽なのよデザインを変えた型紙も作ってるし、裁断が初日で、終わったなら早い方よ」と、労ってくれたのがせめてもの救いだった

なんとか夏には着たいので、家で出来ることはないか先生に尋ねると、技術的なことが全く解らないため、スカートの裾の始末くらいしか出来ないことが判明あぁ、もどかしい。

とりあえず次回のレッスンまでに、必要なファスナーや接着芯、フリル部分の布を手に入れておかないと


こちらがネットで手に入れたトワル ド ジュイの布。薄手のコットンなので、夏にピッタリ
ちなみに販売サイトはスタイルロココさん
メッセージ入りの丁寧な梱包です


初心者でいきなりこのワンピースに挑戦する、無謀な生徒です


30年以上前のチャコペンたち!!

ロータリーカッター45mm
クロバー
クロバー


Clover カッティングマット 特大60
クロバー(Clover)
クロバー(Clover)

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カルトナージュ

2019年04月04日 21時10分29秒 | Weblog


去年から姉がハマっているカルトナージュ
どこかのお教室に通っていたらしいが、お気に入りの先生のコースがなくなってしまったようでガッカリしていた。最近では、カルトナージュもどきの作品を作り続けている。近所のママ友と集まっては、楽しく作っているらしい

LINEに作品の写真が送られてくるのを見て、興味が湧いてきた

カルトナージュは、厚紙で作った箱に布や紙を貼って装飾する、19世紀に始まったヨーロッパの伝統工芸である。カルトン(carton)とは、厚紙を意味するフランス語

姉は厚紙からは作っていなくて、すでに出来ているものに、両面テープで好みの布を貼り付けて作るカルトナージュもどきなのだ確かに厚紙から箱を作るまでの工程は面倒だ
そこで、基本をすっ飛ばし、姉方式でティッシュケースボックスを作ってみた。材料さえ揃っていれば、かかる時間は2時間弱

余った布を使ったシンプルなタイプだ。
まぁ、悪くない
姉はモロッカン柄に凝っているが、私はトワルドジュイ柄で揃えてみようかな
簡単なので、興味あったら是非試してみてお部屋の可愛いアクセントになります


材料。100均のセリアで買った木箱のティッシュケースボックス、布、ブレードテープ、

完成!

ブレードテープの切れ端のほつれを防ぐために、マニキュアのトップコートを塗りました。

布を貼り付けるための接着剤。セリアで購入。

姉に写真を見せたら、取り出し口にもブレードテープを貼ると可愛いと言うので、付け足して完成!
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日本のシュルレアリスム

2019年04月01日 21時44分39秒 | Weblog


新元号が発表されるのを、固唾を飲んで待っているようなタチではない、ひねくれもののワタシ

実を言うと、この時間をあえて狙い、念願だった岡上淑子さんの個展 フォトコラージュ「沈黙の奇蹟」に行って来た。あえて狙った理由は、少しでもひと気が少なく、静かに鑑賞したかったから
でも、同じような考えの持ち主は私だけじゃなかった
混んではいなかったけど、自分のペースで見るというわけにはいかなかった

初めて東京都庭園美術館に来たけど、思いのほか気持ちいい空間に感激まだだったお花見もチラッと出来た
着いた時はまだ日が差していたので、薄紅色の桜に出会えた

メインの展示は、これまた予想以上に素晴らしかったシュルレアリスムは嫌いじゃない。不思議な時空間に迷い込んだ気分にさせてくれるのが大好き
そして何より、岡上淑子さんの限りなく自由な発想に驚かされた
「この場所にコレが来る」や、「この作品にこのタイトル」などなど、観ていて飽きない。想像できないからこそ、次を観るのがワクワクしてくるマスクをしているのをいいことに、クスッと笑いながら見ていた

館内撮影は限りがあり、撮りたかったバレンシアガのドレスは撮影出来なかった。ラインが美しいドレスだった
展覧会の公式カタログには小さく掲載されているが、実物のベルベットの質感は生で見ないとわからない
是非見に行ってみて4/7まで!急いで

展示の中には、ご本人が作った型紙も展示されており、21歳で小川服装学院を卒業されたことを知った。その後文化学院デザイン科に入学し、コラージュ制作に目覚める
そして27歳の時、コラージュ制作に限界を感じるようになると、自ら写真を手掛けるようになったと言う

今月から月一で、ソーイング教室に通う身としては、まるで逆の人生を辿るような気分だ
さらに驚いたことに、童話を新聞に掲載していた。実物の新聞記事を、ショーケースに目がくっつく位近づけて読んだ
岡上淑子さんの人柄をうかがわせるような、ほのぼのとした内容だった公式カタログに掲載されていないのが実に惜しい
執念で調べた結果、「岡上淑子全作品」には掲載されているそうです。早速注文しました
本ブログ最下部参照



「コラージュ」は、岡上淑子さんが述べている通り、「他人の作品の拝借」である。しかし、コラージュによって明らかに異なるいのちが吹き込まれ、作者の強いメッセージを発する作品となるのだ。


参考記事
瀧口修造が見出した岡上淑子の奇蹟|鈴木芳雄「本と展覧会」









お気に入りを3つ

買わずにはいられなかった、公式カタログ



岡上淑子 フォトコラージュ -沈黙の奇蹟-
岡上淑子
青幻舎


岡上淑子全作品
岡上 淑子
河出書房新社
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