記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

流行に囚われない生き方

2016年10月19日 21時18分59秒 | Weblog
10/15,16の2日間、モードとアートのコラボイベントを無事盛況に終えることができた

昨年の秋から始めて、今年の5月と今回で3回目になる。場所は渋谷の松濤美術館のすぐそば。渋谷駅からお散歩がてらちょうどいい距離
私は迷子になり易いので、京王井の頭線の神泉駅から来る

この場所、初めて利用したときから2人ともが大のお気に入りのギャラリーとなってしまったアクセスの良さと、なによりこの丁度いい空間、さりげなく演出してくれている階段も大きなポイント

友人は、パリやミラノから買い付けてきた、彼女独特のセンスあふれるお洋服やアクセサリーを展示販売する
私はまっ白い壁に、フランスやニューヨークで撮影したモノクロ写真を、展示販売するのだ

絵画と違って、どちらかと言うと写真を飾る習慣のない日本人にとって、残念ながら作品を買うまでには至らないただ、フランス繋がりで出逢った友人とのこのイベント、私も楽しいしモノクロ写真を見てもらえるチャンスなので今後も続ける予定

この2日間のイベントで改めて感じたこと

雑誌やテレビで作り上げられるトレンドを求める人が少なくなっているってこと。
全員じゃないだろうけど、少なくとも友人のお客様はそう。
私も20代の頃は、流行に飛びついていたけれど、今はあえてそういう商法には絶対に乗りたくない出来る限り稀なデザイン、国内では見たことのない色遣い、ボタンの使い方、ちょっぴり遊びごころのある形などを探し求めてしまう。そして、時代に左右されないデザインであること
さらに、イタリアやパリのいいところは、デザインもさる事ながら発色が美しいこと

子供の時には抵抗があった「個性的」と、言われることに快感を覚えるくらい、ひと味違った装いで、自分を表現したい。

身のこなしは、そのひとの人となり。

通うたびに少しずつセンスが磨かれ、愛おしいお洋服にめぐり逢える友人のお店、オススメです

Rive Gauche



2日限りのお店はこんな感じです。

パリのブティックのような雰囲気です。

来年のカレンダーは今年弾丸でおとずれたNY
ご希望の方は、コメントをいただくか、下記にメッセージをください。
fine-art-photographer@masumin.info
1部¥1,500です(送料別)数に限りがあります。
詳細はこちら
http://masumin.info
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仰天な履歴書!?

2016年10月12日 20時20分25秒 | Weblog

履歴書、書いたことある?

私は直近で、5年前になる。
その時はパソコンを使って入力出来たので、買った履歴書用紙を何枚も無駄にする事がなかった。なんて便利なものが出来たんだろうって正直感動したただ、名前と志望動機の欄だけは手書き、と就活の時に教わった

先日、職場に面接希望の方がみえたので、履歴書を拝見した。パッと見、何かがいつもと違うと思ったが、面接時には気づかなかった。ただ、あまりにも真っ白けの履歴書だった

面接が終わり、その方が帰宅された後で改めて履歴書を拝見して気づいた

写真が無い。
職歴が無い。。
志望動機が無い。。。

職歴は口頭で直接伺ったので、今まで臨床経験がないわけじゃないことは解った。
志望動機、無いの???
ここは、唯一自己アピールできる項目だよね?
写真、、、無い履歴書、初めて見た!
でも、この履歴書、写真のある場所に、枠がなかったから、渡された時に気づかなかった。(不思議だね。枠が無いだけで、全く気づかないもんだね。)

もしも先に履歴書だけの応募だったら、面接のチャンスは永遠に来ないだろう
そもそも、初めて会う人に対して、自分を知ってほしいという気持ちが伝わってこない。
何も書いてなければ雇う側だって、判断のしようがない
志望動機が無いのは、純粋にここで働きたいと希望している訳じゃないのと同じこと。

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タクシー泣かせの客

2016年10月08日 09時31分51秒 | Weblog
先日、遅い夏休みを軽井沢で過ごした
予約当初、10月の軽井沢は涼しい通り越して寒々しいかも、、、と心配していた
ところが、当日の東京はまさかの34度予報軽井沢は21度の予報となった

9時過ぎで既に眩しすぎる太陽が、東京駅新幹線のホームを照りつけていた
車では何度も行ったことのある軽井沢、新幹線で行くのは初めて!うたた寝する暇もなく、あっと言う間に着いてしまった
さすが軽井沢!清々しい空気を思い切り吸った気候が感情に与える影響は計り知れないねウキウキ度Max

早速軽井沢プリンスのアウトレットに向かい、気になるお店は全て見た。見終わるのに3時間はかかった新幹線の中でお稲荷さんを3つ食べたから、お昼過ぎてもお腹は全く空かなかった。
翌日はお天気が崩れる予定だから、今日中に旧軽井沢に寄り、お友達と実家にお土産を送る手配を無事に済ませた。

さあ、あとはホテルに向かうだけ。
旧軽井沢のロータリーからタクシーに乗った
早速運転手さんが話しかけてきた。
「東京からですか?」
「はい、そうです。」
「ここんところ、軽井沢はお天気が良くないんだよ。だんだん悪くなって来てる。今日は久しぶりに晴れたよ。」
「今日の東京は30度超えですよ。」
「ええっ?!そういえば気象情報で言ってたな。」
「だから、早々に逃げてきました!」
「笑い」
「お客さん、どこか観光する予定はあるの?」
「いえ、全くないです。ひたすらゆ〜っくりします。(感情込めて!)」
「(苦笑いを浮かべながら)そ、そうだよね毎日お仕事で忙しくしてるんだもんね。ゆっくりしたいよね
「そうなんです。どこにも行かないんです」

会話が終わった時、運転手さんの残念そうな横顔と心の内を見逃さなかった

"最近雨続きだったから、ここで稼いでおきたいな!
東京から来たお客なら、観光するだろう。
タクシーで効率よく回るプランを提案してみようか!"なんて期待したかもしれない。
その期待を無残にもバッサリ切り落としてしまった

ドライブに丁度いい距離の軽井沢は、学生の頃から好きなスポットだから大抵の観光地は回っている。
そもそも今回訪れた目的は、心身ともにデトックスするためなのだ。ほんのいっとき仕事を忘れて露天風呂に入ってゆっくりしたかったの。

ごめんね運転手さん。
期待ハズレな客を許して


アウトレット半分見終わったところで一休み。
ミカド珈琲のモカゼリー

宿のお部屋に飾ってあったのは、ピカソの絵

貸切露天風呂から森林浴

お庭の木々が素敵シャンパンが一層美味しくなる

トマトの中身をくりぬいて、きのこのソテーが詰まっています
自分でも作ってみたい

お刺身用の鮭を塩麹漬けにしたもの。こっくりとした味わいです。
これも作ってみたいな

色とりどりの高原野菜に感激
手前はビーツのソース、奥は野菜を刻んだドレッシング。

蓼科牛のステーキ。表面には塩麹が塗られてます。
ほのかな甘さを感じる柔らかなお肉です。

かぼちゃのカタラン。表面はカリッカリにキャラメリゼされてます

なんとお夜食用におにぎりまでいただきました
ありがたくお部屋に持ち帰りました。

朝食も盛りだくさんのお野菜に興奮気味

さつまいも入りのオムレツ。トルティージャ


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恐怖体験

2016年10月05日 16時05分53秒 | Weblog
さっき外出先から戻り、エレベーターに乗った時のこと。
急に後頭部がチクチクしたので、空いてる左手で後頭部の髪を軽く触ったら、何かがいた
瞬間的に手を離した
感覚的には厚みが直径1センチくらい、長さが5センチくらい、触感はまるで枯れた枝。

一瞬、お化粧する時に前髪を止めるピンをつけっぱなしにしていたかと思ったが、触感と厚みが違う。
とすると、虫に違いない
目で確認するまでは、怖くて素手では触りたくない
慌てて家の鍵を開け、三面鏡の前に立った。見える訳がない。戸棚を開けてブラシをつかんだ。恐る恐る後ろ髪をとかした

何も落ちてこない

今度は姿見の前に立ち、後頭部が映るように手鏡をかざした

何もいない。

着ていたトレンチコートを脱ぎ、上下に振ってみたが、何も落ちてこない
玄関を開けて外を見たけど、何もいない

一体全体、何がくっついたの???

鳥とは思えない。軽すぎる。
でも、例えばバッタやイナゴみたいな足のトゲトゲはしっかり感じた。

結局犯人を捕らえられず仕舞い
気持ち悪いから速攻シャワーを浴びた。髪の毛もよ〜く洗った

物事の原因がわからないこと程、もやもやと悩みつづけ、スッキリしないものはない。

イナゴのお化けかな。
触感は1番近いかも
あー、それにしても怖かった
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モデルハウス?

2016年10月03日 23時16分51秒 | Weblog
今日は、お友達に案内していただき、横浜山手の西洋館めぐり。
日本家屋にはない、色づかい、デザインに眼を見張る特に気に入った窓枠は、まるでアンティークの宝石箱みたいな形をしていた外から見ると壁と馴染んでいるが、中から見る窓枠はとても可愛らしい
そしていちばん参考になったのが、空間の使い方

「ムダなものは置かない」

と、天の声がこだましているかのようなスッキリとしたお部屋

心地よい我が家とは、まさにこのことなのだと知らされた
いちばん住んでみたいお家はここに決まり
ベーリック・ホール
(トップの画像は、外交官の家です)

ミニマリスト目指して、朝起きたら15分、要らないものを捨てる時間に充てているが、なかなか捗らない…
通勤電車の中で、クローゼットの中、食器、雑誌などを思い浮かべ、あれもこれも捨てたい気分絶好調なのに、いざ目の前にすると、潔く手に取ることができない
でも今日、このスッキリとしたお部屋を見てしまったからには、早く我が家も適度な空間を保った、更に居心地のいいお部屋に変えたい

明日も朝の15分間、無駄なモノを捨てます


まずはお腹を満たしてから出発!!フカヒレチャーハン
明日はお肌ツルツルかも

重い扉を開けた途端、開いた口がふさがらない
この怪しい赤い部屋には生活できないけど、圧巻の作品です。
10/10まで、神奈川芸術劇場で見ることができます。

この鍵、かわいい
15000個の鍵、3,000ロールの赤い糸、5つの扉から成ります。

できることなら、白い糸で作られた部屋も見てみたいな。
繭の中にいる気分になれそうじゃない

塩田千春「鍵のかかった部屋」
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来年の手帳

2016年10月02日 21時37分00秒 | Weblog
ロフトに行ったら、いつの間にか手帳コーナーが出来てた。早いねぇ
早速新しい手帳を購入した

以前は毎年違う手帳を買い求めていた。文房具店を何軒か見て回り、妥協は一切しない
月毎に変わる美しいイラスト、後ろにはアドレス帳が付いていること、5か国語の簡単な単語集がついているものなど、理想は欲張り放題の手帳従って分厚く重い
しかし、一昨年から定番の手帳を使うようになった
理由は薄くてコンパクト、見開きでひと月が見られること。イラストはなくシンプルなデザインがいちばん今の自分に合っていると気づいたのだ
アドレス帳や単語集は、スマホで管理、検索可能になったから、最小限のスペックで十分
なにより、あちこち歩き回って探す時間と手間が無くなったことがいちばんありがたいと感じるように変わったのだ。

実際に使い始めるのは、12月から
ただ、既に予定しているイベントを書き込むだけでワクワクするね
最近、9月始まりの手帳もあるけど、流石に早すぎない一年一年を大切に過ごしたい私は、12月始まりのほうが好き


全く同じデザインかと思ったら、ハートの形、ちょっと違ってたね

このタイプが、月の予定を一目で見渡せて使いやすいの

買ってきた生パスタと、お気に入りのトマトソースでほっこりランチ
今回は、ガーリック風味のオリーブとケイパーを加えて、ロゼワインと!
来年のイベントを思い浮かべながら食べると、さらに美味しいね

このトマトソース、オススメです
神楽坂のイル・グスト・ドルチェ・ヴィータで手に入れることができますよ
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