記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

搬出作業

2013年07月25日 00時36分02秒 | Weblog
7/14~20までの初めての個展、無事に終了しました
いろいろな方との出会いや再会に恵まれ、かけがえの無い思い出となった
ギャラリーに訪れて頂いた全ての方々、今回残念ながら会う事は出来なかったけれど、陰ながら応援し続けてくれている友人達に御礼申し上げます

搬入作業が4時間近くかかり予想以上に大変だったから、搬出は効率良くこなすつもりだった
27点の作品は、フレームをレンタルした別のギャラリーへ宅配予定
集荷に来て頂く佐川さんには18時にお願いしていたので、それまでに梱包終了しておかなければいけない。
が、たかをくくって30分前に撤去しはじめたら、5つのうち二つしか梱包出来ていない状態で佐川さんが到着
その二つは詰め込んだだけで蓋は閉めていない状態慌ててガムテープで蓋を閉めようとしたら、「やりますよ!」と正に期待していたお言葉をかけてくれた申し訳ないけれど、ニッコリ笑顔で、差し出された手にガムテープを渡した。
私は箱に詰める作業に集中し、箱に6つの作品が入り終わると佐川さんがガムテープで蓋をする。効率的な共同作業のおかげで無事に搬出終了重ね重ね、佐川さんに頭を下げた

あとは、天井の高さにあるピクチャーレールに引っ掛けた吊り紐を外すだけ。だいたい等間隔にあるので、梯子を間に置いて一度に二つを外すことにした。梯子に登るのはへっちゃらだけど、3m近い重い梯子を横にずらすのがキツイ。だって重心がどこかわからないから持ちづらいのだ。またこれで筋肉痛になりそう

やっとこさ取り外した吊り紐は、次に使う人が使い易いように一つ一つ個別に収納した。だって、一週間前、いくつもの吊り紐が絡まり外すのに頭を抱えたことを考えるとね次に使う人も真似してね!

思いの外出たゴミは車で搬出する好恵ちゃんが半分持ち帰ってくれたまるで神様、仏様のように見えた
それでもかなりの荷物が残ってる行きに散々苦労して運んだキャリーカートは完全に壊れてるし。。。今となってはキャリーではなく単なるガラクタでしかない。いろいろ考えた末、銀座からタクシーで帰ることにした。2本の手では、さすがに大荷物を持ちきれない事が判明したからだ。
ギャラリーから全ての荷物を運び出し、鍵を閉めてシャッターを閉めたら、なんかちょっぴりせつない気分になった

いつかまた、ここで個展ができたらいいな
だってこのギャラリー、とっても落ち着くんだもん


夕飯は好恵ちゃんとカフェ ラ・ボエム (G-Zone 銀座)で!

トマトの冷製カッペリーニおすすめ!

別腹はティラミス

タクシーであっという間に到着!電車よりも速かった気がする!うたた寝する暇もなかった
全ての荷物を運び切って涼しい風にあたってます。
ドアストッパーは、あまったシャンパン
女子会、いつでもできるよ~
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フィルムとデジタルの違い

2013年07月19日 00時44分51秒 | Weblog
今回の個展ではフィルムで撮影したものと、デジタルの両方の作品を展示している。

フィルムが19点、デジタルが6点。
その違いはわかるだろうか?

なにが違うかと言うと、深みが異なる。奥行きや、ざらざらした凹凸感などだ。一方デジタルはというと、つるりんとした感じだ。キレイではあるけれど、なにかが物足りない。デジタルとフィルムを目的によって使い分けている訳ではない。基本フィルム派だが、とっさの撮影にはデジタルを使う。出来ることなら全てフィルムで撮りたいところだ。

わかりやすいと思われるたとえを今朝発見した
「皺」である。
歳を重ねるにつれ顔のしわも深くなり、人としての味わい深さが滲みでてくる。なぜならば、刻まれた皺にはその人の全ての歴史が染み込んでいるからだ
フィルムはそんなイメージだ。一点を示すのではなく、時間の幅があるのだ。
それに比べてデジタルは、シワが一つも無い綺麗な肌に似ている。その瞬間を正確に切り取る。これからどう変化するか、全く感じさせない。あくまで、その一点を示す。

そういう観点でもう一度、写真を見てみると、フィルムとデジタルの違いが解るかもしれない。

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プチ反省会

2013年07月19日 00時23分17秒 | Weblog
今日はギャラリーを閉めたあと、1Fで展示している友人好恵ちゃんと夕飯を食べに行った

ほんとは、個展開催初日に軽くお祝いがてら飲みに行く予定だったが、オープニングパーティで開けたシャンパンが残っていたのと、ケータリングで頼んだおつまみが少し残っていたので、それでお腹いっぱいになってしまった。

今日はお祝いと言うより、販促の戦略が全くなってないことに対する反省会…
お互いそういうことにはずぶのド素人
友人やその道のプロの方からのアドバイスに、目がうろこ状態もあった

まあ、何事も経験である
今回やってみて身を以て知ったことは、次回に生かせばいい
芸術家はあくまで芸術家。販促の知恵を持つようになったら、芸術家ではなくなると自負している
だから、「餅は餅屋」で、そういうことには専門家の力を上手に利用すればいいのだ
すべて自分たちでやろうとせずに分担すればいい。

お互い、様々な課題を得る個展となった



ギャラリー2Fは大きな窓が魅力的です!!

FBでお友達になったMさんからの差し入れ
真夜中ですが、頂いちゃいましたごちそうさまです

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搬入日 エピソード2!!

2013年07月18日 00時40分36秒 | Weblog
実は、搬入前日になり、作品の展示方法が曖昧になっていた。

というのは、初めにギャラリーを見学した時に展示方法は天井から吊り紐で吊るすと聞いていた記憶だったので、安心していたが、念の為確認をしたところ、話が見えなくなった。吊るすタイプではないようだが、電話ではうまく伝えられないとのお返事。

1Fで展示する友人に聞いたら、脚長画鋲にひっかけて吊るすと聞いたと言う。アルミ製の額だけど、意外と重いから脚長画鋲では耐えきれない。

ああ、なんてこった。ギリギリになって展示出来ない?
不安でアタマがいっぱい

搬入当日、Nさんに展示方法を恐る恐る尋ねると、なんと、私が考えていた方法と全く同じだった
結局天井に面した壁の溝にフックをかけて、吊るす方法だったのだ。
なあんだ。一件落着
早速、2m程の梯子を二階に運んだ。「エッサ、ホイサ!」アルミ製だから軽いけど、長さがあるため重心をどこに決めるかでバランスが崩れる。さらに、平地を歩く訳ではなく、階段だ。慣れない作業にコツを掴むのに時間がかかった。

吊り紐が沢山収納された段ボールを出してくれたのはいいが、絡まり過ぎてまるで知恵の輪状態吊り紐を使う皆さん、しまう時はひとつひとつまとめてしまおうね
焦ると余計こんがらがる。それに、使える紐が意外と少なかった。まず、天井の溝に掛けるフック、吊り紐、長さの調節が可能な額を掛ける為のフックの三つが揃っていないといけない。
ところが、悪戦苦闘してほどけた吊り紐には、この三点セットのものが12本だけ。展示予定点数は27点…足りない。さらには紐の長さが短すぎるものもある。
部品をかき集め、無事三点セットに出来たものが数個、軽めの額は脚長画鋲で固定、短い紐は高さが低い壁から吊るした
書くと至って簡単だが、実際は頭を抱えつつの作業。如何に展示数を減らさずにするか?がポイント

結局3点の作品はどうしても吊るす部品が足りなくて展示できなかったが、会場としてはなんとかましな形になった

なんだかんだで初めての個展はアクシデント続きだったいや、しかし、いずれも予め他人を信用せずに自らの目で確認すればよかったこと。
次回の個展に生かさなきゃね
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搬入日 エピソード2!!

2013年07月18日 00時40分36秒 | Weblog
実は、搬入前日になり、作品の展示方法が曖昧になっていた。

というのは、初めにギャラリーを見学した時に展示方法は天井から吊り紐で吊るすと聞いていた記憶だったので、安心していたが、念の為確認をしたところ、話が見えなくなった。吊るすタイプではないようだが、電話ではうまく伝えられないとのお返事。

1Fで展示する友人に聞いたら、脚長画鋲にひっかけて吊るすと聞いたと言う。アルミ製の額だけど、意外と重いから脚長画鋲では耐えきれない。

ああ、なんてこった。ギリギリになって展示出来ない?
不安でアタマがいっぱい

搬入当日、Nさんに展示方法を恐る恐る尋ねると、なんと、私が考えていた方法と全く同じだった
結局天井に面した壁の溝にフックをかけて、吊るす方法だったのだ。
なあんだ。一件落着
早速、2m程の梯子を二階に運んだ。「エッサ、ホイサ!」アルミ製だから軽いけど、長さがあるため重心をどこに決めるかでバランスが崩れる。さらに、平地を歩く訳ではなく、階段だ。慣れない作業にコツを掴むのに時間がかかった。

吊り紐が沢山収納された段ボールを出してくれたのはいいが、絡まり過ぎてまるで知恵の輪状態吊り紐を使う皆さん、しまう時はひとつひとつまとめてしまおうね
焦ると余計こんがらがる。それに、使える紐が意外と少なかった。まず、天井の溝に掛けるフック、吊り紐、長さの調節が可能な額を掛ける為のフックの三つが揃っていないといけない。
ところが、悪戦苦闘してほどけた吊り紐には、この三点セットのものが12本だけ。展示予定点数は27点…足りない。さらには紐の長さが短すぎるものもある。
部品をかき集め、無事三点セットに出来たものが数個、軽めの額は脚長画鋲で固定、短い紐は高さが低い壁から吊るした
書くと至って簡単だが、実際は頭を抱えつつの作業。如何に展示数を減らさずにするか?がポイント

結局3点の作品はどうしても吊るす部品が足りなくて展示できなかったが、会場としてはなんとかましな形になった

なんだかんだで初めての個展はアクシデント続きだったいや、しかし、いずれも予め他人を信用せずに自らの目で確認すればよかったこと。
次回の個展に生かさなきゃね
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搬入日 エピソード1!!

2013年07月17日 23時56分24秒 | Weblog
念願の個展が無事7/14からスタートした。
前日の7/13土曜日は、16時から搬入作業に入った。

殆どの作品は、額装を専門業社に依頼したので宅配でギャラリーに届くが、二枚だけ自宅から持参する必要があった。大きさは610x508mm。
予め、運搬用のキャリーカートをネットで購入しておき、当日はガラガラ引いて行けば良い手筈!なんてらくちんなの
実は今までは手持ちだった。あまりの重さに手がミミズ腫れみたいに真っ赤っかになるので今回はキャリーを購入する事に決めたのだ!

一週間前に届いていたが、ここんとこ忙しく、開けたのは今朝
コンパクトに収納されているので、まず引き延ばしてみた。
すると、スポンッと、取っ手が片方抜けた
えっ 壊れた?壊した?
決して馬鹿力なんかじゃないんだけど、、、
もう一度元に戻してまた引き延ばすと、また取れた
えーーーーっ、こんな当日にどうしてくれるの?

代わりとなる物が無いため、仕方なく騙し騙し運んだ
油断すると、丸々取っ手が取れて大変な目に遭う。上りエスカレーターを降りた途端にスポンと外れてしまった。その場にキャリーはうつぶせ状に置き去りにされ、後ろの方に危ない思いをさせてしまった丁重に謝り、今度は取っ手と柄の部分を同時につかんで外れないようにした。
引っ張るだけの便利なはずのキャリーカートが、何故か後ろに気を遣いながら、いつ取っ手が外れても、誰かがつまずかないように適切な間隔を保ち、気が気でなかったギャラリーに着いた頃には体力消耗状態

3時半にギャラリーのオーナーのNさんと待ち合わせしていたが、搬入が始まったのは、4時過ぎだった。
とりあえず壊れたキャリーをこれ以上引く必要がなくなったのでホッとした

今回の教訓
「ネットで注文したものは、受けとった時に品物を確認すべし!!」
単にいままでが運が良かったのだ。信じて疑わない事は時にリスクを伴うのだ!!
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念願の個展、20日まで開催してます!

2013年07月15日 23時13分39秒 | Weblog
こんばんは
フランス革命記念日である7/14にスタートした個展は、念願のギンザです。
お買い物のついでなど、ギンザにお越しの際は是非お立寄りください。

モノクロの深みを多くの方々に知って頂きたいです

搬入時のエピソードなど、アップしたい内容が沢山あるのですが、寝不足なので今日はおやすみなさい。
改めて投稿しますね

7/20土曜日まで。
GINZA GALLERY HOUSE
11:00~19:00
有楽町線 銀座一丁目 6番出口斜向かい。
東京都中央区銀座2-5-2


初日の朝です。

とても開放感たっぷりの2Fで展示してます。


詳細フライヤーはコチラです。






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とことん突き止めたい!!

2013年07月14日 02時25分04秒 | Weblog

先日、職場にネット工事の方がみえた。月額使用料金が今迄よりも割安になることもあり変更したのだ。

作業は無事に終了し、担当者がお帰り頂いたあとの話
スタッフがコンセントに不必要な三つ叉プラグが挿さっていることを発見
プラグ代を請求されたわけでもない。このご時世、タダ程怖い物はない!と、怪しいと睨んだスタッフ

こういうコンセントプラグに盗聴器がしかけられていることがあると、以前テレビで見たことがある。スタッフみんなで声を合わせて「コワ~イ!」と叫んだ!!
まさか…と疑ったスタッフは速攻プラグを外し、元の通りに戻した。
ちょうどその時、似たような事柄を急に思い出した

去年の秋あたり、テレビの点検に来た作業員の方から、ケーブルテレビを勧められた。ケーブルテレビかつ、他の番組も見る事ができるように設定の工事が別の日に入った。
その時、今迄よりもプラグがふたつ増えるからと、コンセントが足りない状況になった。すると、三つ叉のプラグをご親切に取り付けてくれた。

まさか、あのプラグに盗聴器?
帰宅して、TVを点けずに速攻プラグを外し三つ又のコンセントを念入りに調べた。さらにネジをこじ開け、真実を確かめた
あら?空っぽ!
疑った私が悪かった
分解した変換プラグをもとに戻してコンセントに差しこんだ。

まあ、とりあえず安心安心!
でも、不安なままで暮らすより、疑いが晴れてスッキリしたいもん。
まあ、良く考えれば、こんなアラフォーの家に盗聴器仕掛けたって全然おもしろくないって事に気付かない私も私だけど


みんなも見慣れない三つ叉のプラグがないか念のためようく調べてみてね。


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お持ち帰り癖!?

2013年07月08日 00時51分40秒 | Weblog
今日の昼休み、ひょんなきっかけから私のお持ち帰りネタで花が咲いた

今はあまり見かけなくなったけど、私が子どもの時は捨て猫、捨て犬に遭遇することがよくあった
たいてい空き地にそれはある。
学校の帰り道、かわいい鳴き声がする方へ友達と探し回ると、閉じた段ボールがポツンとある。
恐る恐る開けると4、5匹はいた
蓋を開けられて一斉に泣き出すネコやワンコ。
そんなのを小学校1、2年の子供が見たら見て見ぬ振りなんて出来ない。

そう、お決まりのように私はお持ち帰りした
一番に帰宅する私は誰もいない家で牛乳をあげる。二番目に帰宅する姉に見つかり、飼えないから返して来なさいと叱られる
それでも飼うんだと言って粘るけど、最後に帰宅した母親に一喝され、すごすご返しに行く。あるいは翌日起きた時には既にいなくなっていたり。。。
子どもの時は、ほんっとに動物が大好きで、捨て猫や捨て犬は放っておけなかったのだ。

犬ネコ以外も、実はまだある。
巣から落ちたヒナ2羽。息はあるけどややぐったり状態。巣は手の届かない高い木の上。放っておいたらひからびちゃう
親は気づかないのかしらんぷりん
だからハンカチに包んで持ち帰った。でもまだ目も開かない、うぶ毛も生えていないヒナ。こんな状態でヒエや粟などの鳥の餌を食べられる訳がないのに、当時は育てる気満々だった。まず、親鳥がするように暖める必要があると思ったので二重にハンカチで包んだ容器にヒナを入れ、100ワット程だったのかな?卓上ライトをヒナたちに当てた。
ちなみにこのヒナは持ち帰ったことを家族にはバレていなかった。
でも、私の看病?も虚しく(いや当然の結果として)翌日生き絶えたいま思えば育てられる訳がないのにね!

なんだかいろんな事を思い出した。子供の時の自分の馬鹿さ加減にあんぐり状態

いまはさすがにお持ち帰り癖はなくなったけど

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