記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

ラクーア

2008年08月31日 22時52分41秒 | Weblog

パスタやさんは都営三田線白山駅下車、白山神社方面に2分弱歩くと左にある。
2匹のかわいい子猫に出逢った。カメラを向けると、頭を起こし不思議そうに私をみつめた。

白山を少し散歩した後、上野で本日最終日のコローを見に行くはずだった。白山から水道橋に出て乗り換える予定が、ラクーアの存在を思い出し、急遽スパに変更。ふたりともパンパカリンになったお腹を見せ合うのは忍びなかったが、一年寮生活を共にした仲、恥ずかしさはなかった。
久しぶりのスーパー銭湯気分を満喫
年齢層が若いかと思ったらそうでもなかった。ここは岩盤浴もあり、リラックス出来る空間もあって一日遊べる。もっとゆっくりしていきたいが、明日は仕事。せめてここを9時には出たい。約一ケ月ブラジル滞在していたNちゃんは、身体のだるさをとるためにどうしてもマッサージをしたいと言う。足湯コーナーに設置されたテレビでNHK大河ドラマを見ていた私とNちゃんは、裸でさよならをした。そして私はコスメティックバーで夜の9時だというのに化粧を始めた。さすがにすっぴんでは帰れない。
しかし、どこのホテルの大浴場でもタオルをかけるところがない。なぜ?いつもランプの上か、シャンプーの上に置く。
仕切りのあるどちらかにタオル掛けを作ってほしい。


上の画像はブラジルのお土産 コーヒー豆をチョコでつつんでいる。食感はカリッカリ!


にゃんこ発見!かっわいい。まだこども。

奥にもう1匹。おんなじ顔。でもちょっぴり臆病みたい。

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今もそこにあるということ

2008年08月31日 22時02分52秒 | Weblog

10年以上前、寮生活を共にしたNちゃんに連れていってもらった白山駅そばのパスタやさんに来た。
うるおぼえだが味は変わっていなかった。パスタの麺がやや細くなった気がしたが確かではない。
Nちゃんは”うにいかパスタ”を注文。一口もらったら意外に絶品。今度きたらそちらにしたい。すでにお腹いっぱいだったのだが、Nちゃんがおいしすぎると連発し、もう一品食べたいと言うので、クラムチャウダーのスープパスタを追加した。お店の人はさすがに驚きをを隠せなかった。「量が多いですよ」と優しくアドバイスしてくれたが、二人で食べるから大丈夫ですとNちゃんは答えた。Nちゃんの大学がこのそばにあったから、よく食べにきていたのだ。
たしかにクラムチャウダーも美味しかった。
スープが絶品。こくがあって、でもひつこくない。冬にまた食べに来よう。

寮生活の話、スペイン旅行に行った思い出話で盛り上がった。ただ、お互い記憶しているシーンが全く異なっていた。言われれば思い出せる事、全く記憶にないこと。不思議だ。同じものを見ていても記憶に留めるアングルが異なるのだ。

ここのテーブルはやわらかい木のぬくもりを感じる。ツヤがない生の木。
木のテーブルや椅子は懐かしさを与えるのだ。いつか買うとしたらこんな木のぬくもりを感じる机が欲しい。ハイジが木で出来たボウルに入った湯気の立つスープを、木のスプーンですくっている気分だ。



手前がたらこといかのパスタ、奥がうにといかのパスタ

絶品クラムチャウダーパスタ


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気にしない?

2008年08月31日 00時24分10秒 | Weblog

昨日の朝、いつもどおり1番に出社し、うがいをしに化粧室に向かった。

いつもお掃除のおばさんに会う。昨日は女子トイレはすでに終わり、男子トイレにいたようだった。私の後ろから男性がついてきて男子トイレに入っていった。
が、おばさんがいたので慌てて出直そうとしたらしい。するとおばさんは「大丈夫ですよ」と言っている。「いやいや、結構ですから」と慌てた様子のおじさんの声。たしかに私が男だったら、見ず知らずのおばさんがいる前では絶対にできない。
するとおはさんはでてきた。つまりおばさんはおじさんが用をたすまでの間外にでるから大丈夫と言ったのだ。

私が小学校2年生位だったろうか、家族で旅行に行った時の話。
夜遅くにで姉と大浴場に向かった。するとおじさん二人がデッキブラシをもって掃除をしていた。驚いた私と姉は踵(きびす)をかえした。その時おじさん達が、「大丈夫ですよ、すぐに終わりますから」とニッコリ笑って声をかけてきた。
「は?」 大丈夫じゃないでしょ。なんでおじさんがいる前で裸にならなきゃなんないの?
私はまだ8才位だけど姉は高校生だ。
冗談じゃない
ふたりして逃げるようにその場を去った。

こんなこと、ちいっとも気にしないですか?


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ヒトツキたらず

2008年08月30日 22時28分07秒 | Weblog

またやってしまった。
今月買ったばかりのイヤリング、片方落としたらしい。
ピアスはどうしても抵抗があって出来ずにいる。親からもらった身体に自ら傷をつけるなんて罰あたり者、いやいやそんな理由ではない
ただ、人にくらべると福耳だ。厚みのあるところに針をつき刺すのは怖い
学生の臨床病理の実習で、出血時間を知るために学生同士、ペアになって互いの耳たぶに専用のカッター(ランセット)で刺し出血してきた血液が止まるまでの時間を計る。瞬間チクッとするだけでたいしたことはないが、あくまで相手に依る。思い切りの悪い相手だと2カ所も切られる羽目になる。私の前の番号のK君は内出血していてしばらく治らなかった。お気の毒。と、他人事に思っていたわたしも実は3年の生理学実習では、痛い思いをしていたっけ。
採血の実習だった。献血をした事があるなら御存知だろうが、採血する前に二の腕あたりを細いゴム管のようなもの(駆血帯)でぎゅっと縛られる。その駆血帯を留める金属のピンで二の腕の肉を挟まれた!わかるだろうか?物凄くイタイ
さすがに危険と察知したのか、採血はペアの相手のP君は行わず、先生がした。(余談だが、ほかの理由も重なり彼は留年し、私のペアは変わった)

最近は出血までする傷は治りが悪いときてる。かさぶたがなかなかできない。膿んだりしたら大変だ。そんな理由からだ。
ああ、またひとりぼっちのイヤリングがアクセサリーボックスに加わった。


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ワインは赤

2008年08月28日 23時49分12秒 | Weblog

久しぶりに銀座の簾邸に来た。
同僚のNさんと出向にきているTさんと初ディナー
このお店自慢の一つ、ワインの 鳥居野。たいして味もわからないくせに、日本産のワインと聞くと小ばかにしていたが、これは違う。フランスの広大な大地で、日本とは比べようもない太陽の恵を受けたワインと変わらない。二つグラスで出されたら恐らく区別できない。
小諸のマンズワインでは綺麗な色に惹かれロゼを買った。ロゼは少し甘めのものが多い気がする。夜中まで飲み明かすには飲みやすくていいけど、食事と一緒には飲めない。食事とはしっかりした赤を飲みたい。明日が休みならもっといただきたいところなんだけどじっと堪えた!
仕事帰りだったからわりと簡単に酔いがまわってしまった。
銀ぶらの帰りに寄ってみてくださいな!最近シェフも代わり、ランチも9月から復活するとのこと。



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自分にご褒美

2008年08月27日 21時39分38秒 | Weblog

少し前は恋人、友人達からのバースデーメールが届く度に顔がほころんだけど、家庭を持ち子供ができるとそんな余裕がなくなるのだろう。少しがっかりしたものの、今年は3人からのメッセージが届いた。

そうでない私でも、親友にメールをするのをうっかり忘れていた。
とる年齢はうれしくない響きだけど、おめでとうの言葉はいくつになってもうれしいものだ。
今年は前から気になっていたガラスペンを自分へのご褒美に通販で購入。白い羽のペンも好きなんだけどつい最近テレビでガラスのペンを作っているところをみたのだ。やっぱり欲しくなった。
どちらも、インクに浸して書くのが気に入ってる。海外の歴史映画でクラッシックなドレスを着た女優さんが万年筆にインクを吸わせて書く姿にあこがれたのだ。効果音とはわかってはいるが、万年筆が紙をこする音も好き。アルファベットだから音にリズムがある。漢字だとそうはいかなそうだが。
とっくにガラスペンは届いていたが、今日まで開けなかったのだ。
思った通り
音もいい。ガラスという華奢ではかないイメージの物が好きなのだ。
ガラスは限りなく薄いものに惹かれる。小樽の北一ガラスでいくつ買っただろうか。せっかく買ったグラスも、うっかり割ってしまうのだ。それでもまた買いたくなる。
このガラスペンもペン先が繊細に出来ているので要注意だ。

週末はゆっくり、ペンをすべらせ手紙と日記を書きたい。

余談だが、gooブログでブログ通信簿というのがあるので早速やってみた。ブログのアドレスを入力すればいい。
なんと、ブログ年齢が12才
いくら何でもそれはないんじゃない?日を改めてトライしてみたが変わらず。
自分でも大人になりきれてないのは充分承知しているが、せめて20代にしてほしかった。

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虹をみたい

2008年08月24日 21時33分14秒 | Weblog

甥っ子とは、最新のゲームでは遊ばない。
私がついていけないこともあるが、私が子供の時に感動したものを伝えたい。今回は、コマを作ることにした。
材料は厚紙とつま楊枝と黒いペン。
まるいコップを厚紙に当て、円をかたどる。ハサミで切り取る。
記憶をたどりながら、黒ペンで模様を書く。ーーーーー間違っていたらしい
まわしてみると、私が見たはずの虹が見えない。

たしかに見えた虹模様。絶対に見せたい。そして私も再び見たい。
パソコンで検索してみた。要領をえない結果ばかり。再び記憶を掘り返しコマを作る。
一緒に作っていた甥っ子もなかなか出来ないコマに飽きて、一人でゲームを始めた。諦めの悪い私は再びパソコンに違う言葉で検索を始めた。
あった ベンハムのこまと言うそうだ。

早速作ってみた。
何となく見えるような見えないような。
私が初めて見た時はこんなんじゃなかったのに。
諦めません、見るまでは!
またチャレンジしなきゃ。

参考ベンハムのこまと錯視の研究

画像は全くあてにならない記憶のかけら達

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キツネにつままれた?

2008年08月24日 20時41分25秒 | Weblog

先週末の軽井沢。
泊まった先はアットホームな雰囲気抜群のペンション。お盆シーズンだったので苦労して探した一軒だ。ホームページのキャッチフレーズは焼きたてパン。パンにはめがない

途中、必ず寄る小諸のマンズワインでお酒を手に入れ、大賀ホールで開催していた八月祭のコンサートを満喫(と言いたいところだが、知らない曲ばかりで二人とも曝睡アンコールのマスネ作曲タイスの瞑想曲とモンティ作曲チャールダーシュだけ聴けた)

いざ宿へ!しかし、カーナビにいれても辿りつけない。夕飯の時間は18時半。暗くなるに従って一気にたちこめる霧が、余計不安をつのらせた。人気のない山道で、霧の中から幽霊でも出てきそうだ。たしかにホームページに、カーナビでは辿り着けないと書かれていたっけ。ますます不安になる。もしかするとペンション自体、実在しないんじゃないだろうか?と。
心配したオーナーから携帯に連絡がきて、誘導されるようにしてなんとか辿り着いた。

夜の霧はホントに怖い。
学生の時、やはり同じようにY-chanと車に乗っていた時。その時は私が運転していた。川沿いの道だから、たまに霧が発生する。対向車も前後にも車はいなかった。さすがに濃い霧だったからゆっくり走っていたら、何故か路側帯が右に見える。あれっ?なんで?
そうです。右車線を走っていたのだ。ふたりしてキャーっと叫び、慌ててハンドルを切り返した。
霧の運転にはご注意


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デパ地下

2008年08月23日 17時51分45秒 | Weblog
姉の家に行くのに手土産をデパ地下に探しにいった。
品物はきまっている。神楽坂に本店のある五十番の肉まん!

肉まんより甘いチャーシューまんが好きだった私だけど、ここのをたべてからはほかは食べられない。
ただ大きい!!ひとつ食べたらお腹がパンパンになってしまう。夏限定で中肉まんがあった。ちょうどいい大きさに満足。

週末夕方のデパ地下はさすがに賑わっている。
そういえば、お盆中に出社したときのこと。半分位の社員が仕事にでてきていた。夕方、昼過ぎから外出していたOさんとUさんがみんなに叶匠寿庵の水ようかんをお土産に買ってきてくれた。
暑い夏にはケーキではなくしっとりとした甘さの和菓子が合う。しかもお茶まで準備していた
粋なサプライズにみんな大喜び
しかし、なによりもデパ地下で見かけそうにない二人が仲良くならんで、「水ようかんを◯つ下さい」と言ったのかと思ったら、なんだか可笑しくなった。こっそり後ろから見ていたかった。

結果だけでなく、誰かを思って手に入れるまでの過程をも、私は大切にしたい。


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マグナムフォト

2008年08月23日 17時23分06秒 | Weblog

銀座のシャネルネクサスホールで9月7日まで開催されている Nostargie
マグナムの写真家たちが見つめたパリだ。

マグナムとはロバート・キャパ,アンリ・カルティエ=ブレッソンらを創設者とする世界を代表する国際的な写真家のグループである。
私の好きな写真家はしっとりとパリのシーンを切り取るアンリ・カルティエ=ブレッソン、子供や世相を偽りなくうつすロバート・キャパ、最もウィットに飛んだスナップのエリオット・アーウィット。
今回は珍しくレイモンド・ドパルドンの作品もいくつかあった。パリのポンピドーで見た作品展ではどれも強烈な印象だったが展示作品はそれほどでもなかったので一瞬わからなかった。。モードも、ジャーナリズムも力強いコントラストが特徴だ。
ひさしぶりにモノクロばかりの写真に囲まれ、デジタルではなくフイルムで撮りたくなった。

みんなそれぞれ個性がある。写真を見れば誰の作品かがわかる。
自分の感性を作品に映すプロになるにはそうならなければならないのだ。


マグナムフォト東京支社


鈴木その子さん健在です!
墓所は千葉県成田市の成田メモリアルパーク内。大きさが半端じゃない。
一見の価値あり?

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