サザエさんをさがして」
今日は「シルバーシート」をテーマに、4コマ漫画と、それにちなんだコラムが掲載されていた。まず掲載写真に、目が点状態になってしまった
何故って、かなりユニークなヘアスタイルをされている和服姿のご婦人が写っていたから。
当時では、流行りのスタイルだったのかな
写真はさておき、シルバーシートに関する、ごもっともな意見。。。
私がまだ小学校に上がってなかったくらいの時だと思う。
母に連れられて電車に乗った時、空いている席を見つけては、母に座ってもらいたい一心で、真っ先に自分が座ったものだ。そう、陣取りである。
元気いっぱいの子供は、座るなんて考えたこともなかった
でも、昔と違うのよね。
親が子供に席を譲る光景を20年以上前から目撃してきた
だから、お年寄りや妊婦さん、身体障害者などの方々に席を譲る姿を見ると、ぽっと心があたたかくなり、貴重な人だとさえ思うようになった。
一方、パリのメトロでは、実に自然に席を譲る光景を目の当たりにする。ごくごく当たり前という感覚
特に衝撃だったのは、メトロ構内の階段下で、ベビーカー横に、2人の小さな子供を連れたご婦人が立ち止まっていた時。通りがかりのスーツ姿の男性が、ベビーカーを抱えて階段を上っていった。これもパリでは普通のワンシーン。男性じゃなく、たまたまそこを通った女性2人
が、暗黙の了解でベビーカーを持って階段を上がって行く姿も見たことがある。
パリジャンと日本人、何が違うのか
考えるに、観察力と想像力の違いなのではないだろか
いま、ここで起きていることを正しく理解すること。
そして、いま何を必要としされているのか。
「シルバーシート」がなくても、自然にゆずれる心を養える、環境なのか、教育なのかを築きたいものだ。
話は戻るが、写真の和服姿のご婦人を見ていたら、おばあちゃんを思い出した
母方のおばあちゃんだったが、七五三の時に遠くからはるばる着物を着せに来てくれたっけ
後ろで丸くお団子にしていたと思うけど、確かにこんなヘアスタイルだった
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