記憶の彼方へ

カラーとモノクロの写真と一緒に 日頃のなにげないエピソードやホッとするコトバを♪

奥行き

2008年09月29日 00時06分12秒 | Weblog
友人宅には立派なオーディオステレオがある。スピーカーが2対。ひとつはJBL、もうひとつはイギリス製のB&W (Bowers & Wilkins)だ。といっても恥ずかしながら初めて聞いた名前である。
JBLはJAZZ向きらしい。二つのスピーカーの違いを体感するために、友人の彼がいくつか試してくれた。なるほど、全く違う。JBLは音がまっすぐ飛んでくる。平面的な音だ。だがB&W は小さな体をしているのに、音が立体的に広がる。サラウンド効果がある。まるで音の泡に優しく包まれて浮いてる感じ。あくまで好みの問題だが私はB&Wが気に入った。実はスピーカーについているB&Wのロゴを見て私はBLACK & WHITEと勝手に関連づけた。モノクロ写真だ。
全く関係ないとわかったが、実は関係があった!というのは、このスピーカー、奥行きがある。立体的な音が楽しめるのだ。モノクロ写真の素晴らしいところは、やはりスピーカーと同じく奥行きがとれることだと思っている。カラーには出せない、立体感がある。白と黒の二色の間で深い味わいが表現できるのだ。



朝の優雅なひととき。初めてのの豆挽きに挑戦!香ってますかあ?


ネルドリップが一番おいしいとのこと。


友人の息子さんはドラマーです。見えない
HOTLINE2008 神奈川プログラム IN YOKOHAMA ARINA


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お楽しみ

2008年09月28日 22時38分41秒 | Weblog
ブログセミナー終了後は宴会である。私はキッシュを作り、友人はミモレットをワインのつまみにもってきた。友人のイチ押しミモレットはグリエルチーズに似た感じがした。噛むほどに味わい深い。チーズ通の人からはこの例えは笑われてしまうかな。すんごく堅いから切るのに気をつけて。18ヶ月くらいのものがいいそうだ。ミモレットもキッシュも大好評だった。さらにおいしかったのは天麩羅!揚げながらその場で食べる。つまりみんなキッチンでワイングラス片手に立ちながらいただくのだ。いい大人が4人、エプロンかけて揚げたてのサツマイモやハスの天麩羅をほおばる!!いやあ、これが1番美味しい。
久しぶりに愉快な晩餐だった。


初めて見ました!白の彼岸花友人宅に咲いてました

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ブログセミナー

2008年09月28日 20時19分32秒 | Weblog

昨日は友人宅でブログのセミナーをひらいた。
私と同じgooブログである。
私がとある女性企業セミナーで初めて教わった時は、20代後半から60代くらいまでの幅広い年齢層の40名ほどが初めて自分のブログを作った。私も自分ひとりではブログを開設出来ずにいたのだ。今考えればどうってことないことも、聞く人がいなければ先に進めないからだ。あの時はID登録も難しく感じたが、教える側に今たつと、呆気なく登録ができてしまった。登録が済んでしまえばあとは実際に自分のブログを書けばいい。最低限必要な写真の載せ方とリンクのはり方を説明し、宿題を出した。「先生、厳しい!」と言われたが、教えたからには一人でブログを書けるようになってほしい。ブログ内に写真とリンクをはることが条件。明日が楽しみだ
コメント (1)
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今日和

2008年09月23日 20時46分22秒 | Weblog

遅いお昼。
スクランブル交差点に面したスクエア21ビルにあるパスタやさん。
ここのパルミジャーノレッジャーノが二日程前から食べたくなった。
実はこのメニュー、裏メニューなんです。半年程前に来た時もお願いして出してもらった。今回もオーダーをとりに来た人が厨房に聞きに行き、めでたく作ってもらうことが出来た。
こうやってこっそり裏メニューを頼めるのは嬉しい。わがままが効くお店が一つ出来た。

大学の近くに比較的安くてネタのいいお寿司やさんがあった。
私はサビ抜きだ。板前さんにこっそり言うのが恥ずかしかった。
でもなじみになると、注文時に小さい声で「サビ抜きだよね?」と声をかけてくれるようになった。
こういう関係が出来るとうれしい。わがままとは違うが、きちんと覚えていてくれてる安心感があるのだ。

この店,メニューが新しくなったと同時にふわっふわオムライスが登場したが、冒険できない私はいつもこのパルミジャーノレッジャーノを頼む。ここの海の幸サラダもオススメですよ~


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本能

2008年09月23日 17時02分55秒 | Weblog

久しぶりにららぽーとまで歩いた。
今日は比較的湿気もなく涼しい陽気だから、無性に外に出たくなったのだ。本能みたいに体がむずむずしてくる。

涼しいとはいえ、歩いてみると暑い。
ららぽーとまで20分ほどだが、首筋と額から大粒の汗のしずく。
途中海老川沿いを歩いていると見上げた木に薄茶色をした何かがなっている。よく見るとどんぐりだ。落ちているどんぐりは見たことはあるけれど木になっている姿は初めてだ。なんだかうれしくなって早速モデルになってもらった。
再び川沿いを歩いていると、川のふちに黒い動く物を発見。鯉だ。多分。80センチはある。まるまる太った体をゆらゆらさせて私の歩く早さに合わせるようについてくる。かわいい!しばらく一緒に歩いた。小さな魚もあちこちを軍団で泳いでる。時たまポチャンと音を立てて飛び上がる元気な魚もいる。よっぽどうれしいのかな?ららぽーとに行く時は必ずこの道を歩くけど、こんなに魚がいるとは知らなかった。ここで釣りをしたらすぐにバケツいっぱいになりそうだ。

ららぽーとは店内が新しくなっていた。ここは広すぎて迷子になる。今日も迷子になりかけた。いつものぞく私の好きな店が移動していた。ZARAとMANGOだ。パリに行くので今は見るだけ。なにも日本で買う必要はない。香水やさんがどこかにいってしまった。かおりを楽しみたかったのに。残念。帰りも同じ道のり。いたいた!あの大きな鯉。あんまり遠出はしないみたい。同じ場所で待っていてくれた。
ららぽーとに行く楽しみがまた一つ増えた。



これはやっぱり鯉?

沢山います。

帽子だけのは、これからなるもの。

にゃんこを見つけて!

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万華鏡

2008年09月21日 21時54分02秒 | Weblog

子供の頃、赤いちりめんが巻き付いた万華鏡が家にあった。

時々のぞいては、不思議な世界にワクワクした。
あの時の万華鏡は丸や細長い色とりどりのビーズとスパンコールが入っていた。
今はいろんなタイプの万華鏡があるようだ。
オイルタイプのものは動きが滑らかだ。
昔のはカチャカチャ音が出て,ひとつ一つの動きがキビキビしてる。

絵画教室に通っていた頃、手づくりの万華鏡をみんなで作った。
しかし、からくりを知ってしまうとなんだかワクワク感がしぼんでしまったのを思い出す。

本日見つけたイチオシ!万華鏡と好きなサティの曲のコラボレーションを見てください。
8ポイント万華鏡(ジムノベティ第一番:サティ)[アメーバビジョン]


画像は去年の勝沼ワイン祭りにて
今年も行けるかしら?

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ゲストハウス

2008年09月17日 20時10分05秒 | Weblog

一度でいいから暮らしてみたい。
世界各国の人が暮らす小さな社会に。

先日ウルルン滞在記の最終回でへーちゃんこと石坂浩二さんが言っていたこと。
「言葉が通じなくてもちゃんと通じ合う。けれども、もっと深いとこを求めるには言葉が必要なんだと。だから今スペイン語を勉強しているんだ。」
たしかにその通りだ。
私が留学した時のフランス語力は正直表面的な付き合いしか出来ないものだった。今でも覚えている。
学校が始まって二日目あたりに郊外学習、いわゆる先生と生徒たちの親睦を深める為のイベントがあった。
電車に乗ってジャック=アンリ・ラルティーグ(1894-1986)の博物館にも行った。
ある程度気の合う仲間が出来た帰りの電車で気の強そうなイネスという子から言われた一言。
私の口数が少ないのを気にして、フランス語は話せるの?と聞いて来た。『ほんの少し』と答えると、じゃあ、英語が話せるの?と聞いて来る。『英語も少しだけ』と言ったら、『何しに来たの?』とあきれ顔で言われた。
語学と写真の両方を学ぼうなんて欲張りだったのだ。

仲良くなった友人は私の表情から推し量ってくれるていて、思った通りの返答が返ってくる。だからちょっとしたギャグを言って笑わせることが出来た。
写真学校の先生の中でも特に、ファインアートの先生は私が言葉でうまく表現できないから、撮ってきた写真から私のことを知りたい、とクラスメートに話していたと後から聞いた。それを聞いた時ウレシクなった。言葉が通じないからこそ、写真という表現手段から距離を縮めようとしてくれたからだ。
海外から戻るといつも思う。もっと言葉が理解できたら、相手をもっと理解したいのに、自分の意見も正確に伝えたいのにと。あんなに悔しい思いをしているにも関わらず、しばらくするとコロリと忘れている。
毎日どっぷり日本語に浸かってしまいフランス語を話す機会が見つからない。相手がいないと話さない。反応がないから覚えない。今は流しっぱなしのiPodを聞いてるだけ。
このゲストハウスは生活を共にするのだ。もちろんお部屋は別だろうけど、毎日誰かしら違うお国の方と会う。それって自分から選ばなければ体験出来ないこと。生活に密着しているのが語学上達の基本だと思っている。
どなたか体験された方がいたらコメント下さい。死ぬまでに体験したい。

ところで何故ウルルンは終わったの?日曜日が待ち遠しかったのに。徳光さん、理由を言ってましたか?


画像は実家のおハナ坊。まいにち午前様で、夜遊びに興じてるそう。

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芋掘り

2008年09月15日 10時06分26秒 | Weblog

この年になって芋掘りをするとは思わなかった。
佐倉にある草笛の丘。2時からの芋掘りに参加するため、1時にチケットを購入。2時に集合したときはあまりの参加者に驚いた。ざっと30人ほど。用意周到な親子は靴をビニールで覆い膝まで足をくるんでいる。そこまで必要?
全員揃ったところでみんな芋畑まで列をなして歩きだす。
しかしなかなか到着しない。途中里芋畑、落花生畑、ニンジン、カボチャ、冬瓜畑?、しかし肝心のサツマイモ畑に辿り着けない。
炎天下を延々と歩かされた。
着いた畑の芋の葉はきれいに刈り取られ、約1メートル間隔に白線が引かれている。チケットを係員に渡し、場所を指示されると甥っ子は早速掘り始めた。私も掘り返すのに夢中で土が靴の中に入っていっても気にしてられなかった。
やはりビニール作戦は必要なのだ
甥っ子と私の場所からはたくさんのサツマイモが採れたが、姉と父親のところにはあまりなっていなかった。結局1番とれたのが甥っ子。幼稚園でも芋掘り名人とあだ名がついていたようだ。途中一つ隣の場所から叫び声が聞こえた。ネズミが出たらしい。反対側では掘り返された土の中から8センチ位の茶色いイモムシがニョキニョキ歩いて去っていく。安眠妨害と言った雰囲気だ。甥っ子の畑からは百足が這っていた。
何十年ぶりかの芋掘りだが、結構たのしんでいた。姉からは、私と甥っ子が1番張り切っていたと言う。しかし採りすぎたサツマイモ、さてどうさばこうか?


収穫のほんの一部!

冬瓜?まるで蛇みたいな姿。我先にと、争っているみたい。

トップの画像は人参畑。ピーターラビットがいるかも


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待ってました

2008年09月07日 21時14分53秒 | Weblog

待ちに待った映画、SEX AND THE CITYを見に行った。CMの予告どおり、簡単にはハッピーエンドにはならなかった。涙もろい私はタオルハンカチがはなせなかった。世代が同じくらいだから、恋と友情の話に実感できるのだ。
でもキャリーの幸せな顔をみることが出来てよかった

恋人同士でも、結婚をしていても、永遠の愛が続くとは思わない。結婚の誓いも、あまり意味があるとは思えない。いつの頃からか結婚願望なんてものもなくなってしまった。かなり冷めたヒトと思われそうだけど、恋をしたことがあるならきっと誰もが味わっている。自分を含め周りの出来事を見ていて悟ったのだ。恋に夢中になっていると、この愛が永遠に続くと錯覚をおこす。この人こそ運命の人なんてね。いや、人の心はうつろいやすいのだ。いとも簡単に。。。
自分を見失わない為には、相手に依存しすぎないようにすることだ。

画像は赤レンガ倉庫のchanomaでランチ
靴を脱いで腰の高さはあるマットレスによじ登り、まったり出来るんです。

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昭和の居酒屋

2008年09月07日 20時34分38秒 | Weblog

昨夜高級焼鳥屋に4人で行った。
以前にも紹介した千葉の長崎亭だ。
高級とうたっているのは店の看板!値段が高くないので誰も高級だとは思わないが、何を食べてもハズレがない。食べ尽くした証拠を握る串壷にはパスタ一人前の太さの束になっていた。あっ、つくね頼むの忘れた。ショック
イチ押しのトマト巻はみんなでおかわりした。以前千葉に職場があったので帰りによく寄る店だった。土曜は予約しないと入れない。年季のいった大きな赤提灯の下に椅子が置かれ「本日は予約のお客様で満席です」とホワイトボードが立て掛けられるのだ。その椅子のそばには、ふさふさしたチャコールグレーのヒマラヤンみたいな猫が必ず寝ている。看板猫なのだ。いやいや一週間前に予約しておいて正解。
いわゆる洒落た店ではなく、古めかしい店内だ。クーラーの風を店内に循環させるために2台の扇風機が時間差で頭を振っている。その扇風機のレトロなこと!昔の銭湯の脱衣所にあるアレだ。風量の切り替えがガチャンガチャンとひねるタイプ。子供の頃に家にもあった。
上を見れば裸電球。カドッコに陣取った私達の頭の上、天井にはなぜか半透明のビニール袋が被われていて壁の換気扇をカバーし、下までおおっている。先日の大雨で水漏れでもしたのだろう。そんなレトロチックなお店が妙に落ち着いてしまう。前回も書いたけど、締めの焼きおにぎりとお味噌汁がたまりません。千葉に近い方、是非行ってみてください。後悔させません。

画像はトマト巻きとナンコツ

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